道交法改正(2)
2007年9月19日の道路交通法改正によって、飲酒運転やひき逃げなどの悪質運転が厳罰化されたことは、こちらで説明したとおりです。 今回の改正では、その他に、高齢運転者や自転車利用者対策なども盛り込まれました。
今回の改正には、車の免許を持っていない子供たちにも関係するものが多数ありますので、しっかりチェックしておきましょう。 以下が改正後1年以内に施行予定の主な内容です。
- 高齢運転者対策
- 75歳以上の高齢運転者の免許更新時における認知機能検査の導入
- ※検査結果に基づいた高齢者講習を実施
- ※検査結果が一定の基準に該当する場合には、臨時適性検査を実施
- 75歳以上の高齢運転者の自動車運転時に高齢運転者標識の表示義務付け
- ※通称「もみじマーク」のことです
- 高齢者講習の受講期間を更新期間満了日の6ヶ月前に延長
- 聴覚障害者の自動車運転時に聴覚障害者標識の表示義務付け
- 被害軽減対策
- 後部座席シートベルトの着用義務付け
- (運転席・助手席以外の座席でもシートベルトの着用が義務化されます)
- 自転車利用者対策
- 普通自転車が歩道走行できる要件の明確化
- 児童や幼児の自転車運転時における乗車用ヘルメット着用努力義務の導入
政府はこうした道交法の改正によって、平成22年までに交通事故死者数を5500人以下、24年までに5000人以下に減らすべく、 懸命に取り組んでいるとのことです。私たちもドライバーとして、歩行者として、ルールはしっかりと守っていかなければなりません。
ジャーナリスト:柳原三佳


