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交通事故発生ランキング(都道府県別)

投稿日:2018年9月3日 更新日:

交通事故の発生件数は2004年の952,709件をピークに年々減少傾向にあるものの、2022年においても300,839件もの交通事故が全国各地で発生しています。いったい、どのような地域で交通事故が多発しているのでしょうか。

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交通事故発生件数TOP3

2022年交通事故発生件数TOP3
順位都道府県事故発生件数交差点(付近)の
事故発生率
車保有台数
1位東京30,170件50.9%3,149,095台
2位大阪25,509件61.7%2,808,388台
3位愛知23,825件52.1%4,234,836台
-全国平均6,401件55.8%1,323,842台

※出典:警視庁交通局の統計資料、一般社団法人 日本損害保険協会 全国交通事故多発マップ~あなたの県の事故多発交差点はここだ!!~、一般財団法人 自動車検査登録情報教会 統計情報
※全国平均は小数点以下切り捨て。
※交差点(付近)の事故発生率は2022年、車保有台数は2023年2月末時点のデータ。

交通事故の発生件数が多い都道府県は1位:東京都(30,170件)、2位:大阪府(25,509件)、3位:愛知県(23,825件)と車や人口が多い都道府県が並んでいます。なお、これに4位:神奈川県、5位:福岡県、6位:静岡県、7位:埼玉県、8位:兵庫県、9位:千葉県、10位:群馬県と続きます。最も少ないのは鳥取県で598件です。

交通事故が起きやすい場所として注意が必要なのが交差点です。2021年に起きた交通事故のうち、55.6%が交差点および交差点付近で発生しています。交通事故発生件数トップ3の中で特に交通事故件数が多い交差点は以下になります。

東京都では杉並区和泉1丁目1番の「大原交差点」が最も多い29件の交通事故が発生しています。事故の類型は、追突11件、右折時5件、右折直進2件、左折時4件、出会い頭1件、その他6件となっています。

大阪府では泉大津市東豊中町二丁目2番10号の「阪和豊中交差点」と大阪市北区西天満四丁目13番8号の「梅新東交差点」の2か所で同率19件の交通事故が発生しています。阪和豊中交差点の事故の類型は、追突9件、右折時1件、右折直進8件、出会い頭1件となっています。一方、梅新東交差点の事故の類型では、追突2件、右折直進1件、左折時8件、出会い頭3件、その他5件となっています。

愛知県では名古屋市中川区中島新町三丁目402番地先の「中島橋西交差点」が最も多い15件の交通事故が発生しています。事故の類型は、追突15件となっています。

このように、一つの交差点でも多数の交通事故が発生しています。また、事故が発生しやすい交差点として、特に国道などが交わる場所や、朝夕の通勤時間帯や休日に渋滞が発生するような交通量の多い場所が大きな特徴といえます。また、人身傷害の度合いが軽微な事故が、発生事故の大半を占めています。さらに、交差点で発生する事故は追突事故や右折事故が多い傾向にあり、発生原因としては安全不確認や前方不注意が主な要因となっています。

交通事故発生率TOP3

交通事故発生数は車保有台数や人口といった要素によって増える面もあるため、交通事故発生率についても調べました。

車保有台数あたりの交通事故発生件数

2022年交通事故発生率TOP3(事故発生件数/車保有台数)
順位都道府県事故発生率事故発生件数車保有台数
1位東京0.96%30,170件3,149,095台
2位大阪0.91%25,509件2,808,388台
3位静岡0.83%18,678件2,239,398台
-全国平均0.40%6,401件1,323,842台

出典:警視庁交通局の統計資料、一般財団法人 自動車検査登録情報教会 統計情報
※車保有台数は2023年2月末時点のデータ。

交通事故発生率(事故発生件数/車保有台数)でみても、第1位は東京都で0.96%、第2位は大阪府の0.91%、第3位は静岡県で0.40%と交通事故発生件数が多い都道府県がランクインしています。

人口10万人あたりの交通事故発生件数

人口10万人あたりの交通事故発生件数(2022年)
順位都道府県人口10万人あたり交通事故発生件数
1位静岡517.7件
2位群馬508.7件
3位佐賀401.7件
-全国平均220.9件

※出典:警察庁交通局「令和4年中の交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について」
※算出に用いた人口は、総務省統計資料「人口統計」(令和3年10月1日現在)による

こちらは交通事故発生件数とは異なり佐賀県といった県が出てきました。静岡県、群馬県は車保有台数あたりの交通事故発生件数でもTOP10内に入っており、交通事故の発生率という観点では上位の都道府県といえるでしょう。なお、佐賀県の交通事故発生件数は、3,238件で20位です。

交通事故発生件数で第1位であった東京都については、人口10万人あたりの交通事故発生件数では215.3件で18位、首都東京という土地柄もあり、全国と比較し人口10万にあたりでの交通事故発生件数でみると順位が少し下がるようです。

人口10万人あたりの交通事故死者数

人口10万人あたりの交通事故死者数(2022年)
順位都道府県人口10万人あたり交通事故死者数
1位岡山3.94人
2位岐阜3.82人
3位高知3.80人
-全国2.59人

※出典:警察庁交通局「令和4年中の交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について」
※算出に用いた人口は、総務省統計資料「人口統計」(令和3年10月1日現在)による

人口10万人あたりの交通事故死者数をみてみると岡山県が最も多く3.94人、次いで岐阜県(3.82人)、高知県(3.80人)と交通事故発生件数が少ない県が上位に入っています。

この要因の一つとして、65歳以上の高齢者の交通死亡事故があげられます。全国的に見ても高齢者の交通事故死は問題となっていて、2022年の交通事故死者数2,610人のうち高齢者は1,471人と56.4%を占めています。実は高齢者の交通事故者死者数は横ばい傾向なのですが、全体の交通事故死者数は減っているため、交通事故死者数に占める高齢者の割合が高くなっているのです。

高齢者は視力・聴力等の弱まり、反射神経が鈍くなる、体力の全体的な衰え、法令違反といった要因でそれまでの年齢と比べて事故に遭いやすくなっています。地方では、車が少ない分スピードが出やすく、また高齢化もより進んでいるので、万一の交通事故に備え、日頃から意識を高め、安全運転を心がけましょう。

都道府県別交通事故(2022年)

都道府県事故発生件数事故発生率(%)交差点(付近)の
事故発生率(%)
人口10万人当たりの
交通事故死者数(人)
車保有台数
北海道8,4570.3062.42.222,804,886
青森2,3750.3359.62.54729,136
岩手1,5110.2052.53.09743,748
宮城4,1170.3156.41.621,309,233
秋田1,1570.2062.73.49585,424
山形2,9700.4361.32.46692,409
福島2,7020.2255.22.591,224,931
東京30,1700.9650.90.943,149,095
茨城6,7210.3155.43.192,006,476
栃木3,8770.2945.22.601,351,713
群馬9,8030.7072.02.441,391,749
埼玉16,5760.5155.61.423,254,281
千葉13,2230.4662.11.982,858,566
神奈川21,0980.6953.21.223,076,624
新潟2,7280.2056.52.801,391,828
山梨2,0190.3650.73.11564,192
長野4,7520.3446.92.261,390,270
静岡18,6780.8356.92.302,239,398
富山1,9530.2760.43.32710,725
石川1,9870.2760.71.96731,503
福井9390.1859.83.55515,288
岐阜2,8950.2265.13.821,303,540
愛知23,8250.5652.11.824,234,836
三重2,9170.2550.13.421,168,450
滋賀2,8620.3553.32.69821,380
京都3,8100.3859.61.761,004,054
大阪25,5090.9161.71.602,808,388
兵庫16,3720.7068.92.212,333,312
奈良2,6130.4055.12.21655,803
和歌山1,3890.2557.62.63547,110
鳥取5980.1746.42.55348,340
島根7660.1961.12.41411,332
岡山4,3480.3748.83.941,172,828
広島4,3150.2967.02.661,474,235
山口2,2610.2840.92.33821,725
徳島1,9600.4357.03.23459,249
香川3,144 0.5354.13.72596,833
愛媛2,1320.2854.23.33749,841
高知943 0.2458.33.80398,843
福岡19,8680.7554.61.462,656,049
佐賀3,2380.6350.02.85515,969
長崎2,6110.3753.92.16706,441
熊本3,1750.3050.83.071,052,346
大分2,2710.3248.12.87700,865
宮崎3,7980.5548.93.02685,381
鹿児島3,0880.3250.22.66968,616
沖縄2,7780.3158.32.32903,296

※出典:一般財団法人 自動車検査登録情報協会 自動車保有台数統計データ(令和4年)
警察庁交通局 令和4年中の交通事故の発生状況
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