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三井住友海上、スリランカ最大手保険グループへ出資(2015/07/30)

 三井住友海上は、7月29日までに、スリランカの最大手保険グループであるセリンコ・グループの持株会社「セリンコ・インシュアランスPLC(Ceylinco Insurance PLC、コロンボ証券取引所上場)」の議決権付普通株式120万株(発行済総数の6%)を19.2億ルピー(17.7億円、1ルピー=0.92円による換算値)で取得した。
 セリンコ・グループは、スリランカ国内首位の生命保険子会社と同2位の損害保険子会社を有する最大手保険グループで、今回の出資を通じて、三井住友海上はアジア地域における営業ネットワークをさらに拡充する。なお、日系保険会社による同国への進出は初めて。
 スリランカは、2009年の内戦終息以降、実質GDP年平均成長率6〜8%台の順調な経済成長が続いている。インド洋の要衝に位置し、環インド洋経済圏の物流拠点として存在感を高めていることに加え、親日国でもあることから、同国への日系企業の進出機運も高まっている。一方で、同国の保険市場は、09年以降の年平均で生損保ともにGDPを上回る急成長を遂げているものの、GDPに占める保険料収入の割合は損保0.6%、生保0.5%と低い水準にある。しかし、国民1人あたりの国内総生産はフィリピン、インドネシアを上回っており、生活水準の向上や都市化の進展、生活スタイルの変化等を背景に保険ニーズの高まりが期待される。
 こうした環境を踏まえて、スリランカへの効果的な進出を図るため検討を重ねた結果、同国トップブランドであり、三井住友海上との間で20年以上にわたる業務提携の実績があるセリンコ・グループへの出資を決定。同社では、セリンコ・グループを通じて同国における保険の普及を進め、経済の発展に貢献するとともに、進出している日系企業に高品質な保険サービスを提供することによって、安定的な事業運営に寄与していくとしている。


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提供元:新日本保険新聞社

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