自動車保険業界ニュース

三井住友海上とあいおいニッセイ同和、サイバーリスク補償する新商品を販売(2015/09/02)

 三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保は、サイバー攻撃によるリスクを総合的に補償する保険を共同開発し、9月から販売を開始する。
 昨今、企業や団体に対する標的型メール等のサイバー攻撃が増加しており、その手法も巧妙化していることから、被害が深刻化する傾向にある。こうしたリスクへの対策は企業経営における重大な課題となっており、リスクに対応した保険ニーズの高まりを受けて、サイバーリスクに関する損害を幅広く補償する保険を新たに開発。三井住友海上が「サイバーセキュリティ総合補償プラン」、あいおいニッセイ同和損保が「サイバーセキュリティ保険(IT業務賠償責任保険[拡張補償プラン])」の商品名で販売する。
 特長としては、サイバー攻撃等によって発生した情報漏えいや他人の業務の阻害等に対する損害賠償のほか、被害者に対する通知・見舞金費用、広告宣伝活動の方法を策定するためのコンサルティング費用、事故発生時の事故原因や被害範囲の調査に要する費用、被害拡大防止のために要した費用等、事故故対応に必要となる各種対策費用も補償する。また、ネットワークの停止・休止が発生した場合の利益損害を補償するオプションを用意し、幅広い損害に対応する。
 さらに、サイバー攻撃等による被害が発生した際に、専門知識・技術を要する原因調査、証拠保全等の事故故対応について、顧客の要請に基づき、経験豊富な専門事業者を紹介する。
 警察庁の統計によると、2014年のサイバー犯罪等に関する警察への相談件数は約11.8万件と前年比で39.2%も増加しており、サイバーセキュリティ対策は企業にとって重要な課題となっている。


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提供元:新日本保険新聞社

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