自動車保険業界ニュース

三井住友海上、企業向け安全運転支援サービス「スマNavi」の対象範囲を拡大(2016/09/29)

 三井住友海上は、10月から企業の安全運転取り組みを支援するサービス「スマNavi」の対象範囲を拡大するとともに、ビーコンを活用した「ノータッチ診断」を開始する。
 従来の「スマNavi」では、スマートフォンの運転力診断アプリを使用した安全運転取り組みの導入段階の企業を対象としていたが、ビーコン組込型のクレイドルを使用した発展段階、固定型のドライブレコーダー(ドラレコ)を使用した本格展開の企業まで範囲を拡大することにした。また、ビーコンを組み込んだオリジナルクレイドルの無料貸出を開始し、スマホによるドラレコ機能の活用を促進する。
 「スマNavi」は、企業にテレマティクス技術を活用した安全運転取り組みサービスを提供し、その結果に応じて自動車保険のフリート契約の次回保険料を最大6%割り引く商品・サービス。また、ビーコンは、Bluetooth機能をオンにしているスマホの位置を特定する発信機のことで、信号を数秒に1回、半径数メートル範囲に発信。その技術を応用し、ビーコンから発信される電波の受信有無によって、自動でアプリを起動・終了することができる。  今回のサービスの対象範囲拡大によって、安全運転取り組みの導入段階にある企業に加えて、ビーコン組込型のクレイドル(名称:Beクレ)を使用した発展段階、固定型ドラレコを使用して通年取り組みを進める本格展開の企業も「スマNavi」を利用できるようになる。発展段階の企業向けには、10月から「Beクレ」の無料貸出を開始し、スマホによるドラレコ機能の活用促進と従業員の診断漏れ防止を図る。本格展開の企業向けには、運転動画を活用したセミナー開催等のサービスを提供する。
◆段階別サービスの詳細
▽発展段階:「Beクレ」を活用した安全運転取り組み
 「Beクレ」はビーコンを組込んだ同社オリジナルのクレイドル。10月から、1企業に最大50個、2か月間を限度に無料貸出を開始する。クレイドルでスマホが固定されるため、ドラレコ機能等を有効活用できる。また、ビーコンの発する電波により、車の乗降時にアプリが自動で起動・診断・データ送信まで行う「ノータッチ診断」が可能なことから、診断漏れの防止にも役立つ。
▽本格展開:固定型ドラレコを活用した通年型の安全運転取り組み
 すでに固定型ドラレコを導入している企業等、顧客のニーズや手持ちの機器等に応じた支援を行う。ドラレコの設置そのものの効果は一時的であり、効果を維持するためには、安全運転教育としての活用が不可欠。「スマNavi」では、企業の安全運転管理体制に関する簡易レポートを提供するほか、自動車リスクマネジメント診断や(MACSII)や管理者向け・運転者向けセミナーの開催、指導教育ツールの提供(有償)等の支援メニューを通じて安全運転取り組みを支援する。


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提供元:新日本保険新聞社

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