自動車保険業界ニュース

損保ジャパン日本興亜とSOMPOリスケア、健康起因事故防止支援サービスを提供(2016/10/26)

 損保ジャパン日本興亜とSOMPOリスケアマネジメントは、11月1日から企業における自動車運転者の健康状態に起因する交通事故防止をサポートする「健康起因事故防止支援サービス」の提供を開始する。輸送事業者、非輸送事業者を問わず、運転者の健康起因事故防止や安全運転管理に関心のある企業を対象に提供する。
 具体的には、(1)eラーニング(自動車の運転に影響を及ぼす恐れがある代表的な病気やその予防方法などについて、インターネットを通じて手軽に学習することができる)、(2)スマートフォンアプリによるSAS(睡眠時無呼吸症候群)簡易検査(スマホアプリで運転者の睡眠中の音(いびき)から「無呼吸区間」を検出することで、SASの可能性を可視化し、企業の管理者にレポートとして提供)、(3)各種健康管理支援研修への講師派遣(企業の管理者または従業員向けに、健康起因事故防止につながる各種健康管理手法に関する研修に講師を派遣)の3つのメニューを提供する。なお、(1)(2)は損保ジャパン日本興亜、(3)はSOMPOリスケアが提供。
 昨今、脳血管疾患や心疾患、てんかんなど、健康起因の自動車事故件数が増加していることから、運転者の健康維持は、自動車を業務使用する事業者にとって不可欠な取り組みとなっている。すべての事業者には、労働安全衛生法で労働者の安全と健康の確保が求められている。国土交通省は、運輸事業者に対して運転者の健康状態を良好に保持すべき具体的な項目を定めているほか、社内環境の整備等を前提とした運転者自身の自発的な健康管理や健康増進を求めている。
 健康起因事故の原因となる疾病の多くは、早期に対策を講じることで、予防可能であると考えられているが、運転者に対して十分に教育・指導できている事業者は、まだ少ないのが実情。こうした状況を受け、両社は運転者に対する健康起因事故防止教育を中心としたサービスの提供を開始することにした。
◆健康起因事故防止支援サービスの概要
▽特長
(1)eラーニングは、「生活習慣病」「居眠り運転」「突然死」のコンテンツを用意。運転者はインターネットを通じて、時間や場所を問わず受講が可能であり、企業の管理者は受講者の進捗状況を把握することができる。
(2)スマホアプリは、SAS予備軍を70%の精度で検知することが可能。企業の管理者に提供するレポートでは、運転者のSASの可能性をまとめており、SASスクリーニング検査を実施する対象者の絞り込みに活用できる。
(3)各種健康管理支援研修では、「健康起因による交通事故の現状と管理手法」「ドライバー高齢化への対応」「中小企業における健康経営」等のテーマで講師を派遣。
▽費用(税抜)
(1)eラーニング:利用者50人まで4万5000円(利用者数により変動)
(2)スマホアプリによるSAS簡易検査:利用者50人まで4万円(利用者数により変動)
(3)各種健康管理支援研修への講師派遣:15万円/回+交通費


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提供元:新日本保険新聞社

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