【第12回】

自動車保険市場における
スマートフォンの利用状況と今後の展望について

 ソフトバンクモバイルが日本でアップル社のiPhoneを販売して以降、日本においても急速にスマートフォンと呼ばれる携帯端末が普及しました。日本のスマートフォン市場の拡大に伴い、NTTドコモ(Xperia、GALAXY など)やau(IS03など)も続々と新たなスマートフォンを世に出し始めています。今や移動通信端末の主軸は携帯電話やPHSからスマートフォンに移ったといっても過言ではない状況となっています。
 そのため最も身近に存在している携帯電話やPHSに置き換わってスマートフォンがその座に君臨することも遠い未来の話では無くなってきているのだと思います。
 そこで今回、保険の窓口インズウェブでは、「利用者(保険の窓口インズウェブの自動車保険一括見積もり請求サービス利用者)の皆さまにスマートフォンの利用状況」について調査を行いました。

スマートフォンや携帯電話・PHSをお持ちですか?

アンケート結果(全年代)
  1.携帯電話・PHSのみ持っている ・・・・・79.5
  2.スマートフォンのみ持っている ・・・・・8.3
  3.携帯電話・PHSとスマートフォンを両方持っている ・・・・・6.2
  4.どれも持っていない ・・・・・6.0

 全年代で見ると「携帯電話・PHSのみ持っている」と回答された方は79.5%、「スマートフォンのみ持っている」と回答された方は8.3%、そして「携帯電話・PHSとスマートフォンを両方持っている」と回答された方は6.2%という結果であり、インズウェブ利用者の14.5%がスマートフォンを保有している状況であるという結果となりました。

アンケート結果
回 答 年 代 割 合
携帯電話・PHSのみ持っている 20代 76.9%
30代 74.7%
40代 80.0%
スマートフォンのみ持っている 20代 7.7%
30代 11.7%
40代 8.0%
携帯電話・PHSとスマートフォンを両方持っている 20代 10.3%
30代 7.8%
40代 6.0%
どれも持っていない 20代 5.1%
30代 5.8%
40代 6.0%

 年代別(20〜70歳で10歳毎)で見ると、スマートフォンの保有割合が最も高かったのは30代(19.5%)であり、次いで20代(18.0%)、40代(14.0%)となっています。一方、「携帯電話・PHSとスマートフォンを両方持っている」と回答された方に絞って年代別に見ると、最も割合が高かったのは20代(10.3%)であり、30代(7.8%)、40代(6.0%)がこれに続く形となっており、若い世代ほどその割合が高い傾向にあることがわかります。
 またこのアンケート結果から、スマートフォン保有者において30代,40代ではスマートフォンのみを利用している割合が多いのに対し、20代では過半数以上が携帯電話・PHSとスマートフォンを併用して利用している状況であることもわかります。併用して利用している理由としては、「携帯は電話として使用し、スマートフォンは持ち歩けるPCとして使用(40代・男性)」や「仕事用とプライベート用(30代・男性)」というように用途や機会によって使い分けているという声が多くありました。

スマートフォンと携帯電話・PHSを併用している理由(ユーザーからの声)

  • 主に通話するために携帯電話、インターネットなどにスマートフォンを使用している。(20代・男性)
  • スマートフォンでは緊急地震速報が受信できない。またおサイフ携帯がつかえないので。(30代・女性)
  • ネットでの情報を見るにはスマートフォンの方が優れているから。(30代・男性)
  • ゲームアプリ、ミクシー、ハンゲームなど携帯サイトの方が使い勝手が良いので携帯を解約できずにいる現状。(40代・男性)
  • 携帯は電話とメール用でスマートフォンは趣味。(20代・男性)

スマートフォンまたは携帯電話・PHSの主な利用目的は何ですか?(複数回答)

アンケート結果(全年代)
スマートフォンの主な利用目的
回 答  割 合
メールをする 18.2%
検索して目的のものを探す 17.5%
電話をする 16.9%
音楽を聴く 12.9%
動画を見る 9.8%
SNSやブログ、Twitterなどのソーシャルメディアを利用する 8.9%
ネットショッピングをする 5.2%
ゲームをする 5.2%
小説・新聞・雑誌などの電子書籍を読む 4.6%
金融取引(株、FXなど) をする 0.3%
その他 0.3%

携帯電話・PHSの主な利用目的
回 答  割 合
電話をする 36.8%
メールをする 34.9%
検索して目的のものを探す 8.5%
ゲームをする 4.5%
ネットショッピングをする 4.0%
音楽を聴く 3.3%
動画を見る 2.7%
SNSやブログ、Twitterなどのソーシャルメディアを利用する 2.3%
金融取引(株、FXなど) をする 1.6%
小説・新聞・雑誌などの電子書籍を読む 0.5%
その他(フリー入力) 0.9%
 スマートフォンと携帯電話・PHSともに利用目的の上位はやはり「電話をする」,「メールをする」でした。しかしながら携帯電話・PHSの方は「電話をする」,「メールをする」に利用目的が偏っているのに対し、スマートフォンではその他の目的で利用している割合も高く、利用目的にバラツキ(多目的)があることがわかります。特にスマートフォンでは携帯電話・PHSに比べて「検索をして目的のものを探す(スマートフォン:17.5% 携帯電話・PHS:8.5%)」や「動画を見る(スマートフォン:9.8% 携帯電話・PHS:2.7%)」,「音楽を聴く(スマートフォン:12.9% 携帯電話・PHS:3.3%)」といった目的の割合が高く、よりPCに近い形でスマートフォンを利用している実態が窺い知れます。一方、「金融取引(株、FXなど)をする」に関してはスマートフォン(0.3%)よりも携帯電話・PHS(1.6%)の方が割合が高く、他分野に比べて、金融分野はスマートフォンユーザーのニーズの取り込み対応が遅れているのではないかと思われます。

自動車保険の見積もりや契約が可能なスマートフォンアプリがあれば利用してみたいですか?

※対象はスマートフォン保有者
全年代
アンケート結果(全年代)
  1.多少は利用してみたいと思う ・・・・・36.5
  2.ほとんど利用してみたいとは思わない ・・・・・23.6
  3.非常に利用してみたいと思う ・・・・・20.3
  4.全く興味なし ・・・・・19.6

 全年代で見ると、56.8%の方が自動車保険の見積もりや契約が可能なスマートフォンアプリがあれば利用してみたいと思っているという結果となりました。この調査結果からも、簡単で便利であればスマートフォン経由でも自動車保険の見積もりや契約したいという一定の潜在的なニーズは存在することがわかります。

アンケート結果
回 答 年 代 割 合
非常に利用してみたいと思う 20代 33.3%
30代 33.3%
40代 5.7%
多少は利用してみたいと思う 20代 27.8%
30代 38.6%
40代 41.5%
ほとんど利用してみたいとは思わない 20代 22.2%
30代 15.8%
40代 24.5%
全く興味なし 20代 16.7%
30代 12.3%
40代 28.3%
 年代別に見ると、やはりスマートフォン保有割合の高い年代ほど利用したいというニーズが高く、20代では61.1%、30代では71.9%の方が利用したいと思っているという結果となりました。
 最後に、今後スマートフォン市場がさらに拡大していくことで、スマートフォン戦略の重要性はこれまで以上に高くなると考えられます。そのスマートフォンという媒体でユーザーのニーズを満たすためには、これまでのPCや携帯電話・PHSとはまた違った視点でのサービス・機能を構築していく必要があるのではないでしょうか。
 特にこの調査結果からもわかる通り、自動車保険会社にとってスマートフォン対応は20代,30代の若い層を取り込む上での1つの重要な戦略(チャネル)となり得るのではないかと思われます。

アンケート調査概要

調査期間   : 2010年11月30日〜12月17日
有効回答数 : インズウェブ利用者 520人
調査方法   : インターネットによる任意回答

保険の窓口インズウェブについて

「保険の窓口インズウェブ」は、2000年にインズウェブ株式会社(ソフトバンク・ファイナンス株式会社とアメリカのInsWeb, Inc.、米金融会社のMarsh、 & McLennan Capitalによる合弁会社)がサービスを開始した「自動車保険一括見積もりサービス」を中心とした保険比較サイトです。1回の見積もり依頼で複数の保険会社から見積もりが取れる等のサービスの利便性の高さから、現在までに延べ900万人(2016年4月末現在)以上の方に利用されており、インターネットにおける自動車保険比較サイトとして確固たる地位を確立しております。現在の運営会社はSBIホールディングス株式会社となり、自動車保険だけに留まらず、生命保険・バイク保険・ペット保険等の比較サービスも合わせて展開しており、中立的な立場からより一層のサービス向上と利用者拡大に注力しております。

・自動車保険一括見積もりサービス 参加会社数:20社  
・バイク保険一括見積もりサービス 参加会社数:8社 (一括見積もりは5社)
 
(2017年4月現在)
URL:http://www.insweb.co.jp/ (自動車保険の一括見積もり)

会社名: SBIホールディングス株式会社
住所: 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー19階
代表: 北尾 吉孝
設立: 平成11年7月8日
資本金: 81,681百万円(2018年1月31日現在)

本プレスリリースについて問い合わせ先

SBIホールディングス株式会社 インズウェブ事業部
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