【第16回】

防災対策について

 8月30日〜9月5日までの1週間は「防災週間」です。今年は例年以上に大きな災害の多い年で、改めて日頃の備えが大切であることを認識させられますが、いざという時に備えて皆様はどのような対策をしていますか?9月1日は防災の日です。防災について少し考えてみませんか。
 今回は、インズウェブユーザーの皆様の防災対策の取り組みについてのアンケート結果をお知らせします。

3月11日の東日本大震災であなたの防災に対する関心度に変化はありましたか?

アンケート結果
  関心が高くなった ・・・・・70.4
  変わらない ・・・・・29.3
  関心が低くなった ・・・・・0.3
 やはり、圧倒的に防災への「関心が高くなった」というご意見が多く寄せられました。未曾有の災害を目の当たりにして、改めて災害への備えの重要性を再認識した方が多かったと言えます。
一方で、「以前から防災対策をしているので意識に変わりは無い」というご意見も寄せられて、防災へ備える意識の高さも伺えました。

現在、災害に対してどのような備えをしていますか?

アンケート結果
回 答 割 合
乾電池やライトなどの照明グッズを揃えた 59.2%
飲料水・保存水を揃えた 52.9%
非常食・保存食を揃えた 38.5%
家具転倒防止アイテムを使っている 37.9%
非常用持ち出し袋を作った 22.6%
緊急医療品グッズを揃えた 18.1%
簡易トイレを購入した 4.0%
その他 16.4%
※複数回答可(回答者786名)
 「乾電池やライトなどの照明器具や電源確保をした」という意見が一番多く、次いで、食品・水の備蓄をしているという意見が寄せられました。東日本大震災でも、被災自体によるダメージはもとより、ライフラインの断絶によって、多くの地域で混乱が起こったのは記憶に新しいことです。万が一自分自身が被災した場合に備えて、救助が来るまでを想定した最低限の備えは準備しておきたいですね。

家族や職場で緊急時の連絡方法を決めていますか?

アンケート結果
回 答 割 合
家族で決めている 49.0%
職場で決めている 23.8%
特に決めていない 36.5%
※複数回答可(回答者786名)
 多くの方は、家族との連絡方法を決めているようでした。また、「家族間の連絡方法を決めているものの、職場は知らない」という方もいらっしゃいました。災害発生は時と場所を選びません。いま一度、被災時の安否確認や連絡方法について確認したり、あるいはまだ連絡方法を決めていない場合にはこの機会に決めるなどして、人と人とのネットワークもメンテナンスしておきたいものです。また、災害伝言板などの使い方が分からないという方は、練習をしておくと良いかもしれませんね。

自宅や職場の緊急避難場所を知っていますか?

アンケート結果
回 答 割 合
自宅について知っている 70.9%
職場について知っている 33.8%
全く知らない 19.3%
※複数回答可(回答者786名)
 こちらの質問も、「自宅のことは分かるけれど、職場は分からない」、という回答がみられました。確かにオフィス街の場合は、そもそも近所に広場や公園などの避難できるようなスペースがない、というケースが多く、避難場所も分かりにくいですよね。しかし、自宅でも職場でも、各自治体で広域避難場所や一時避難所などを指定しているそうなので、分からない方は地域の「防災マップ」などで調べてみることをお勧めします。

このほか、災害対策について次のようなご意見が寄せられました。

  • 3.11以後不用品を処分し、物を減らした。その他はかなり以前から備えはしている。(埼玉県・50代・男性)
  • 本棚の横で寝ていたが、地震で倒れる可能性もあるので寝る場所を変えました。(群馬県・30代・女性)
  • 家具の固定・医薬品の点検・懐中電灯の点検を実施しました。(北海道・20代・男性)
  • 阪神大震災で実際に被災した経験を元に、必要な道具等を用意しています。現在は勝手口付近に常備していますが、震災時に家が倒壊した事を想定し、庭に非常用備品倉庫を建てる予定です。(千葉県・30代・男性)
  • 犬が5匹いるので、避難のことをどうするか考え中です。(北海道・40代・女性)
  • 今回の震災で近隣の街はまる2日間断水になりましたが、幸い我が家は井戸水の為、大きな混乱もなく過ごせました。しかし、停電になればポンプが作動しなくなるので、二重苦になることが予想されます。今後手動のポンプを取り付けようかと検討中です。(茨城県・40代・女性)
  • 会社では、万一に備え、誘導班・持ち出し班などを決めて実践訓練もしました。(岡山県・50代・男性)
 私たちの周りには日々、地震、火災、台風や豪雨など様々な自然災害リスクがあり、いつ・誰が・どこで災害に遭遇してもおかしくありません。万が一災害にあった場合でも、落ち着いて対応できるよう、しっかりとメンテナンスをしたいものですね。

最後に、あなたの震災に対する対応・準備状況を確認してみませんか?

  • 家族や職場での安否確認の方法は分かりますか?
  • よく立ち寄る場所(自宅、職場など)からの緊急避難先は分かりますか?
  • ラジオや照明、それらの電源は確保していますか?
  • 食料や水は備蓄していますか?また、賞味期限切れのものはありませんか?
  • その他、医療衛生用品や赤ちゃん・介護用品のストックはありますか?
  • 家具や危険物などの転倒・落下防止策はとっていますか?
  • 保険の見直しはしましたか?自動車・火災保険ともに、地震や津波による損害は別途、地震専用の特約や契約をつける必要があるそうです。

アンケート調査概要

調査期間   : 2011年7月28日〜2011年8月18日
有効回答数 : インズウェブ利用者 786人
調査方法   : インターネットによる任意回答