【第36回】

車購入時6割以上が意識!自動ブレーキの標準装備化も加速!?
〜運転支援システムの現状と今後〜

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2015年7月30日
車購入時6割以上が意識!自動ブレーキの標準装備化も加速!?〜運転支援システムの現状と今後〜

あなたの車には運転支援システムはついていますか?
最近では自動ブレーキ・自動駐車や車両検知などといった言葉をよく耳にします。
運転支援システム、つまりドライバーが事故なく安全に運転できるようサポートをしてくれるシステム。日本自動車研究所の予測では、2016年には国内新車販売に占める自動ブレーキ搭載車の割合は50%に達するとされ、また各自動車メーカーでも自動ブレーキを標準装備化する動きが加速しています。

そこで「保険の窓口インズウェブ」では利用者に対し、運転支援システムに関して独自にアンケート調査を行いました。

運転支援システムとは

運転支援システムとは、前述の通り、「安全に運転できるようサポートをしてくれるシステム」です。では実際どのような機能があるのでしょうか。ご存知の方も多いと思いますが少し紹介します。

自動ブレーキ 自動ブレーキ
障害物を感知し自動的に停止するなど、ブレーキのアシスト機能
車両検知(衝突回避) 車両検知(衝突回避)
接近する車両や障害物を検知し、表示や音で注意喚起
レーンキーピング(はみ出し防止) レーンキーピング(はみ出し防止)
白線(車線)を判断し、車線中央の維持や逸脱の抑制する機能
先行車追随 先行車追随
先行車との距離を検知し、適切な車間距離を保ちながら速度を調整することで追従走行するシステム
自動駐車 自動駐車
駐車時のハンドル操作を自動でアシスト
では、実際に運転支援システムを装備している割合はどのくらいなのでしょうか。アンケート結果では回答者2,658人のうち、実際に装備していると答えた方は8.4%(224人)でした。また、装備しているシステムについては「自動ブレーキ」次いで「車両検知(接触回避)」が多い回答となり、一番回答の多かった「自動ブレーキ」についても装備率は全体のわずか5%と非常に低い割合であると言えます。

装備している運転支援システムの割合

質問. 装備しているシステムを教えてください。
回答者224人 ※複数回答

また、装備している方で車購入時に比較検討の材料として運転支援システムの有無がどのくらい影響したか聞いたところ、半分以上の方が影響したとの回答となりました。やはり今後、車を購入する上で運転支援システムの有無は、ますます重要なポイントとなるのでしょうか。

運転支援システムの有無による車購入の影響

質問. 車を購入した際、運転支援システムの有無がどのくらい影響しましたか。
回答者数:2,658人

新車への搭載が進められている運転支援システムですが、今回の調査では、現在利用中の車にはまだ装備されていないという方が多数という結果でした。では装備されていない方々は運転支援システムについてどう考えているのでしょうか? 次に車を買い替える際、装備したいと思う運転支援システムについて聞いてみました。

装備したいと思う運転支援システム

質問. 次に車を買い替える際、装備したいと思う運転支援システムはありますか。
回答者数:2,434人 ※複数回答
「特に必要ない」の回答数は全体の約2割程度にとどまり、多くの方が装備をしたいと思っているようです。また、やはりこちらでも自動ブレーキが一番人気となりました。自動ブレーキについては、アメリカやヨーロッパで自動ブレーキの搭載義務化が進められており、日本でも大型トラック・バスの新型車への搭載が2014年11月より義務化されています。普通乗用車への搭載が義務化される日も、近い将来訪れるかもしれません。

運転支援システムと安全運転

では運転支援システムは本当に事故を防げるのでしょうか?
運転システムを利用中の方へ、実際に運転支援システムにより事故を回避できたと思う体験はあるか聞いたところ16.5%の方が「ある」との回答となりました。
では実際に事故回避を体験した方の声をご紹介します。
  • ミラーの死角を検知してレーンチェンジ時の衝突回避に役立った。
  • 居眠りしてレーンをはみだすと警報音が鳴った。渋滞にはまり非常に眠たかったが留められない状況で前に接近しすぎで警報音が鳴って目が覚めた。
  • 交差点を直進で進入中、右折車が来て自動ブレーキが作動し、事故を回避できた。
  • 急に車線変更してきたトラック目の前に割り込んできた、車間距離のシステムでブレーキは制御しないが大きなエンジンブレーキにより衝突を免れた。
  • 高速走行中に隣のレーンから車の直前に割り込まれ減速された。車が検知しブレーキがかかり追突せずにすんだ。
  • ちょっとわき見をしてしまい、追突の恐れがあるときに(自動ブレーキはかからないが)警告音がなり助かった。
  • 駐車をする際(バックをするとき)何かが近づいてくると音がなるのでわかりやすい。
  • 前方不注意で突っ込みそうだったときブレーキがかかった。
  • 自転車飛び出し接触事故を回避出来た。アクセルブレーキ踏み間違え事故を回避出来た。
  • 狭い場所でのバンパー接触が全く無くなりました。
普段安全運転を心掛けていても、いざという時、様々な場面で、運転システムが役に立っているようですね。
しかし便利なシステムに頼りすぎではいけません。
最近では安全運転であればあるほど、保険料が安くなるテレマティクス保険が注目を集めています。
テレマティクス保険とは、車載の計測器で走行距離や運転行動・特性などを測定し、その結果が保険料に反映される新しい自動車保険です。(例えば、「急ブレーキ・急発進が少なく安全運転が心掛けられている」と評価されれば保険料がより安くなる仕組み。)イギリスやアメリカなどで普及が進み、日本でも各社で商品化が進められています。保険料節約の為にも、日ごろから安全運転を心掛け運転技術を向上させましょう!

運転支援システムの今後

自動運転システム
日々進化していく運転支援システムですが、自動車メーカーや様々な企業で「完全自動運転車」の開発も進められています。完全自動運転車とは、その名の通り、目的地を入力すれば、ドライバーが運転しなくても目的地へ運んでくれる完全自律走行の車です。Google社が開発を進める完全自動運車にはハンドルもアクセル・ブレーキペダルもありません。さらにはドライバーの存在しない「無人タクシー」などの開発も2020年の東京オリンピックを前に急ピッチで進められています。

「完全自動運転車」と聞いてどんなイメージを持ちますか?「便利!是非乗りたい!」などの好意的な意見から、「なんだか怖い、本当に誤作動なく動くの?」など不安に思う意見など様々です。
完全自動運転車の普及について調査をしたところ、賛成が64.5%と反対を上回りました。賛成・反対の理由について少し紹介してみたいと思います。

自動運転車についての賛否

自動運転車の普及に賛成ですか。
回答者数:2,658人

賛成意見

  • 高齢者が増える中で田舎の交通手段の確保のために必要不可欠と考える。
  • 疲労軽減、渋滞削減。
  • 高齢者や運転中の急病人による事故減少が見込めるため。
  • 人的判断ミスによる事故が減少しそうだから。
  • 高速道路などは単調で疲れるし渋滞時には自動運転があると遠出も気軽に行ける気がする。

反対意見

  • 運転する楽しみがなくなる。事故を起こした際の責任の所在が不明。
  • 危険回避は必要と思うが、ドライブの楽しみが無くなる。
  • やはり、機械は故障するから頼り過ぎるのは良くないと思う。運転技能が低下する。
  • 装置の安全性に不安がある。

今回の調査結果からすると、運転支援システムの普及率はまだまだ低く発展段階と言えますが、今後新車への搭載が進み、普及率は上昇していくことでしょう。
また、完全運転自動車の開発が進めば、自分で運転をする楽しみがなくなってしまうのではというご意見もありましたが、ドライバーの負担軽減、高齢者・障害者の運転補助、省エネ化、渋滞解消などたくさんのメリットがあると考えます。

現状みなさんが不安に思う完全自動運転車の安全性が証明され、事故なく誰もが安全で快適なカーライフを過ごせる未来がすぐそこまで来ているのかもしれません。
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2015年7月30日

運転支援システムについてのご意見

アンケート調査概要

調査期間   : 2015年4月27日〜2015年5月10日
有効回答数 : インズウェブ利用者 2,658人
調査方法   : インターネットによる任意回答

保険の窓口インズウェブについて

「保険の窓口インズウェブ」は、2000年にインズウェブ株式会社(ソフトバンク・ファイナンス株式会社とアメリカのInsWeb, Inc.、米金融会社のMarsh、 & McLennan Capitalによる合弁会社)がサービスを開始した「自動車保険一括見積もりサービス」を中心とした保険比較サイトです。1回の見積もり依頼で複数の保険会社から見積もりが取れる等のサービスの利便性の高さから、現在までに延べ900万人(2016年4月末現在)以上の方に利用されており、インターネットにおける自動車保険比較サイトとして確固たる地位を確立しております。現在の運営会社はSBIホールディングス株式会社となり、自動車保険だけに留まらず、生命保険・バイク保険・ペット保険等の比較サービスも合わせて展開しており、中立的な立場からより一層のサービス向上と利用者拡大に注力しております。

・自動車保険一括見積もりサービス 参加会社数:20社  
・バイク保険一括見積もりサービス 参加会社数:8社 (一括見積もりは5社)
 
(2017年4月現在)
URL:http://www.insweb.co.jp/ (自動車保険の一括見積もり)

会社名: SBIホールディングス株式会社
住所: 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー19階
代表: 北尾 吉孝
設立: 平成11年7月8日
資本金: 81,681百万円(2018年1月31日現在)

本プレスリリースについて問い合わせ先

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