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安全運転で自動車保険がさらにお得に!話題のテレマティクス保険とは?

投稿日:2022年9月16日 更新日:

最近、安全運転をすることで保険料が安くなったり特典を受け取れたりする自動車保険が増えてきています。ドライブレコーダーや車に取り付けたセンサーからのデータをもとに安全運転をしているか判定し、一定以上のスコアを獲得できると特典を受けられるのです。こうした保険にはどのようなメリットがあるのか、逆にデメリットはないのか紹介していきます。

安全運転で特典を受けられる!?

自動車保険には等級制度があり、無事故で運転を続けると等級が上がって保険料が安くなっていきます。しかし、等級が上がるのは1年に1等級なので、安全運転に気を付けているけどまだまだ保険料が高い、また、上限は20等級なので、安全運転に気を付けているけどすでに20等級なのでこれ以上等級による割引がない、という人もいるのではないでしょうか?

実はこうした方々も、最近登場してきた「テレマティクス保険」によって、今より保険料が安くなったり、コンビニのスイーツやコーヒーなどの商品と交換できるポイントがたまったりする特典が受けられる可能性があるのです。

テレマティクス保険とは?
テレマティクスとは「テレコミュニケーション(通信)」と「インフォマティクス(情報科学)」を組み合わせた造語です。自動車などに通信システムを組み合わせてリアルタイムに情報サービスを提供します。
これを活用した保険がテレマティクス保険で、具体的には自動車に設置した端末で計測した走行距離や運転速度・ブレーキのかけ方などの運転情報を保険会社が取得し、その情報から運転者の事故リスクを分析して保険料を算定したりインセンティブを付与したりするような保険のことをいいます。

テレマティクス保険では、保険会社から貸与されたドライブレコーダーやセンサーで運転の仕方を計測します。その計測データをもとにスコアが算出され、一定以上のスコアを取ることができると保険料の割引であったり、コーヒーなどの商品との引き換えであったりの特典を受け取れます。

普段から安全運転に気を付けている方、これから気を付けていきたい方は新しい自動車保険の形であるテレマティクス保険も検討してみてはいかがでしょうか?

どのような項目で「安全運転」と判断される?

「安全運転」といっても人によって思い浮かべる内容が異なると思います。どのような内容で「安全運転」と判断されるのでしょうか?

具体的な計測内容はテレマティクス保険を提供している保険会社によって異なりますが、ハンドル操作、ブレーキ・アクセル操作、運転速度、運転中のスマホ操作などが計測対象となっています。急ハンドルや急ブレーキ・急発進などの事故につながりやすい運転操作が多いと評価が下がり、逆にこれらの運転操作が少なく、安全に気を付けた運転ができると評価が高くなります。

事故に遭ったときもスムーズで安心!

たとえどんなに安全運転に気を付けていても事故に遭う可能性はあります。もらい事故など自分が被害者側となる事故はもちろん、加害者側となる事故を起こすことも否定できません。テレマティクス保険では安全運転による特典だけでなく、事故時にスムーズに保険会社に連絡できる機能も備えていることが多いです。

テレマティクス保険では運転特性の計測のために、車にドライブレコーダーやセンサーを取り付けますが、これらによって事故時の大きな衝撃を検知することができます。事故時の大きな衝撃を検知すると自動的に保険会社のコールセンターに通知したり、スマホアプリに事故発生の有無を尋ねるようなプッシュ通知が飛び、そこから保険会社に連絡できたりするなど、事故という非日常の事態でも忘れずに保険会社に事故の連絡をすることができます。

また、事故直前の運転の状況や運転していた場所などを保険会社と共有できる保険商品もあります。事故時はパニックとなって自分の状況をうまく説明できないことも考えられますが、センサー等で計測した客観的な状況を共有できるのでスムーズかつ適切に事故対応を行うことが可能となります。

何かデメリットはないの?

ここまでテレマティクス保険のメリットといえる部分を紹介してきましたが、もちろんデメリットとなり得ることも存在します。テレマティクス保険にどのようなデメリットが考えられるのか紹介します。

安全運転ができないと割高になる可能性

テレマティクス保険では安全運転をすることで従来の自動車保険よりもお得に契約ができる可能性があります。その逆として、急ブレーキや急ハンドルを頻繁に行うなど交通安全に配慮できない運転を行っていると保険料が従来の自動車保険よりも高くなる可能性があります。

保険会社によっては安全運転による保険料の割引やキャッシュバックではなくコーヒーなどの商品と交換にすることで値上がりを防いだり、テレマティクス型のプランに変更する前にお試しでスコアを計測できたりするなど、従来よりも保険料が高くなってしまうのを避ける工夫を行っている会社もあります。

個人情報の取り扱い

テレマティクス保険は保険会社に運転に関するデータを送信することが前提となっています。取得しているデータは保険会社によって異なりますが、例えば位置データを送信している会社であれば、どのような場所を運転しているのかというような情報も共有することになります。

もちろん保険会社としても個人情報の取り扱いには十分な注意を払っていますが、利用者側としては「どこを走っていたのか共有するのはなんとなく気持ちが悪い」などと感じる人もいると思います。そうしたことを感じる人にとって走行データの送信はデメリットとなります。

事故時の情報共有が必ずしも有利になるわけではない

テレマティクス保険の中には事故直前の走行データを保険会社に送信してスムーズな事故解決に役立てるサービスを提供しているものがありますが、保険会社に送信されるデータは必ずしも自分にとって有利なものとは限らないということには注意が必要です。

事故相手が嘘をついているようなケースでは客観的な事実に基づいて事故対応を行えるというメリットがありますが、その事実が必ずしも自分の過失割合を有利にするものではないということは理解しておきましょう。

まとめ

テレマティクス保険ではドライブレコーダーや車に取り付けたセンサーで計測した情報により、20代や等級が進んでいない人など従来の自動車保険では保険料が高くなってしまいがちな人でも、安全運転に気を付けていれば保険料の割引やコーヒーなどのプレゼントといった特典を受けることができます。また、事故の検知や事故時の状況の共有によってスムーズな事故対応を行うことも可能です。

運転が荒い人にはメリットが感じづらいですが、安全運転に気を付けている、これから意識して安全運転をしていきたいという人はテレマティクス保険も自動車保険選びの選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。

テレマティクス保険特集

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(注)当ページは自動車保険に関する一般的な内容を記載しています。個別の保険会社に関する内容は各保険会社様へお問い合わせください。

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