子供にも海外旅行保険は必要?子供だけでも契約できる?

投稿日:2020年3月2日 更新日:

海外旅行は楽しいだけでなく、旅行先で病気やケガで高額な医療費がかかったり、展示品やお店の商品を壊してしまって思わぬ高額の賠償が必要になったりする可能性もあります。そうしたリスクに備える保険としては海外旅行保険がありますが、家族で海外旅行に行くときに子供にもかける必要があるのでしょうか。また、子供だけで海外旅行に行く場合も海外旅行保険に契約することはできるのでしょうか。

子供にも海外旅行保険は必要?

海外旅行保険は子供であっても必要だと考えられます。むしろ、積極的に加入を考えた方がよいかもしれません。その理由としては子供は大人よりも病気やケガのリスクが高いからです。

小さな子供と海外旅行に行く場合、長時間の移動や慣れない食事、気候によって体調を崩しやすくなることが考えられます。そして海外は日本と比べて医療費が高額となることがあります。国によって違いはありますが、北米やヨーロッパなどでは日本の数倍、十数倍の請求を受けることもあり得ます。大人の場合は多少体調を崩したとしても我慢できる場合もあると思いますが、子供の場合は海外という不安もあり、なかなかそうはいかないでしょう。また、子供は大人よりも活発に動くのと危険性の判断が甘いところがあるのでケガの可能性も大きくなります。病気やケガによって高額な治療費がかかるリスクを考えたら、海外旅行保険の必要性は高いと言えるでしょう。

子供の思いがけない行動によってホテルの備品や観光地の展示物を壊してしまったり他人にケガをさせてしまったりする可能性もあります。そうした場合の賠償リスクに備えるためにも海外旅行保険が必要となります。海外では日本よりも賠償に対して厳しいところもあるので、日本と同じ感覚でいるのではなく備えるべきはしっかりと備えましょう。

未成年の子供だけでも加入できる?

未成年の子供だけ海外旅行保険に加入したいということもあると思います。しかし、未成年の子供は契約者になることはできません。子供だけで契約したいという場合、契約者を親、被保険者(補償の対象となる方)を子供として契約します。他の保険でも同じですが、契約者となる親は契約に必要となる子供の情報について正しく記載するようにしましょう。

子供を被保険者とする海外旅行保険で1点注意が必要なのが、死亡保険金がそのほかの保険契約等と通算して1000万円が上限となることがあるということです。これは、被保険者の同意を得ることができない未成年者に対する死亡保険ではモラルリスク(保険金目的の殺害)対策として保険金額に制限をかけることを求められているからです。

家族での旅行はファミリープランがお得

家族で旅行に行くという場合は個別に海外旅行保険に申し込むよりもファミリープランで申し込むと保険料を抑えられる可能性があります。ファミリープランでは、一部の補償内容を家族間で共有して保険料を抑えています。他人に損害を与えた場合の賠償や携行品の損害に対する補償などを共有することが可能です。なお、ファミリープランが存在しない保険会社もあります。

ファミリープランで加入できるのは旅行行程が同じ家族です。旅行行程が同じというのは、海外旅行を目的とした自宅出発日・帰宅日、搭乗する航空機・船舶、宿泊先がすべて同じである場合のことをいいます。また、家族の範囲も決まっています。家族としてファミリープランで申し込めるのは、

  • 旅行者本人の配偶者
  • 旅行者本人またはその配偶者の同居の親族
  • 旅行者本人またはその配偶者の別居の未婚の子

です。なお、親族とは6親等以内の血族および3親等以内の姻族(配偶者の血族)をいいます。また、未婚とは婚姻歴のないことを指し、結婚後に離婚した子供は含みません。誰を「本人」とするかでファミリープランを申し込める家族の範囲が異なりますので注意するようにしてください。

まとめ

海外旅行に行く場合、旅行中の万が一に備えて海外旅行保険に加入する人は多いと思います。子供も含めて海外旅行に行くときは現地での治療費や賠償リスクを考えるとさらにその重要性は増します。海外で病院にかかると日本よりも数倍から十数倍の治療費が必要となることがあるので、特に治療費に関する補償には気を使いましょう。また、家族で申し込むという場合はファミリープランで申し込むと保険料を抑えられる可能性があります。このとき、誰を「本人」とするかでファミリープランが適用される家族の範囲が変わりますので注意しましょう。

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