電気自動車の電池は日本と海外製品で異なる。
電気自動車と言えば、その車両価格の半分以上が電池代とも言われています。
電池の性能が大きく車の性能に影響するため、各自動車メーカーは電池をどうするかが頭の使いどころなのです。
日本では、電池を作っている電機メーカーと共同開発で、電気自動車専用の電池開発を進めるなど、ハード面からカスタマイズしていこうとしています。
一方、アメリカの有名な電気自動車メーカー、テスラ・ロードスター社は、汎用的な電池をいかに効率的に組み合わせるかのノウハウに力を入れており、PC用などに使われるバッテリーである、18650規格のリチウムイオン電池を6831個も搭載しているそうです。
ハードで戦う日本勢とソフトウェアで優位に立とうとする米国ベンチャー、日本はまたガラパゴスなものを作らないことを祈ります。
車内の嫌な臭いを消す方法がある。
車には、独特のビニール臭や、長年乗っている場合のカビや汗、ペット、タバコ臭など、さまざまな臭いが付いています。また、密閉空間でもあるため、なかなか臭いが抜けないこともあり、いったん染み付いた臭いを消すために苦労するという話もよく耳にします。
そんな臭いを消すためのアイディアをご紹介します。
・重曹を使用
フロアマットやシートに重曹をまきます。しばらく置いてから、重曹を掃除機などで取り除けば、一緒に臭いも消えます。
アロマオイルを持っている方は、ティーツリーオイルやペパーミントオイルなどを重曹に混ぜると、除菌効果も期待でき、爽やかな香りがプラスされるそうです。
・炭を置く
一週間程度車内に置いておくと、空気中の臭いが吸収されるそうです。バーベキュー用の炭でも良いそうですが、欲を言えば備長炭などのほうが良く臭いを吸着する構造なのだそうですよ。
・フロントガラスの内側、ダッシュボードをきれいにする
喫煙するドライバーの場合、ガラスの内側が結構汚れていて、臭いの原因となっていることがあるようです。また、ダッシュボードも汚れている場合、臭いの元となっています。お菓子のクズや食べこぼしなど、意外に落ちているかも知れません。
いつも爽やかな気分で車に乗りたいものですね。
東京湾アクアラインのアクアトンネルには、すべり台がある。
アクアラインはシールドマシンで海底を掘ったトンネルで、自動車専用道路や管理用通路および緊急避難通路、下半分には電話線や電力線などのライフラインが設置されています。
アクアトンネルは、トンネル構造の上の部分で、その下には緊急避難通路などがある。
もしも車道の部分で事故が発生し、車両火災になった場合、下にある緊急避難通路に逃げるために、すべり台が設置されている。 数は、片側で33台、両側で66台もあるそうです。
この緊急通路は全て滑り台かゆるいスロープで構成されていますが、緊急時に避難者が殺到して将棋倒しになることを防ぐ意図があるそうですよ。
アクアトンネル避難通路見学会が開催されることがあるそうなので、興味のある方はいってみるとよいかも知れません。
車のガラスコーティングを長持ちさせる裏技がある。
フロントラスなど、ガラスコーティングをすると雨の日でも視界良好、掃除の手間も省けて嬉しいのですが、あまり日持ちしないことが玉に瑕ですね。
このガラスのコーティングの日持ちを長くする裏技があるのです。
用意するものは、ガラス用コーティング剤と、ドライヤー。
まず、ガラスにコーティング剤(水はじき剤)を塗ります。塗り終わった後、ガラスにドライヤーで温風をあてると、効果が長持ちするようです。
これは、コーティング剤を塗ると自然乾燥の場合は完全に乾くのに何日か時間がかかるのですが、ドライヤーだと乾燥を早めることができるため、結果的に長持ちするようですよ。
ただし、ご自身で行うときは、ガラス周りの塗装面やゴム部分に過度に温風が当たらないよう、シーリングするなど注意しながら行ってみてくださいね。
三輪バイク「トライク」はヘルメットが不要である。
トライクと呼ばれる乗り物があることをご存知ですか?
トライク(Tricycle)はラテン語の「3」を意味する(tri)と「輪」を意味する(cyclus)に由来しています。
トライクは道路運送車両法では「側車付オートバイ」に分類されますが、道路交通法上は「普通自動車」扱いとなる特殊な乗り物です。バイクの後車輪を2つに増やした三輪型車両となります。屋根が無くバイク同様にまたがって乗る乗り物の事を指します。
どう見てもバイクのように見えますが、ヘルメットが不要なものが大多数のようです。
トライクは公道で運転する場合には「普通自動車」以上の免許が必要になる乗り物で、二輪免許では運転ができません。見た目はバイクに非常に近いのですが、免許区分が「自動車扱い」となり、ヘルメット着用義務がないのも道路交通法上、普通自動車として扱われるからです。トライクは駆動する二つの後輪がシャフトで連結されており、三輪型乗用車に近い構造のためヘルメット着用は義務づけられていません。
そうは言っても、見るからに危険な感じがじますので自己防衛はしてほしいですね。