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無事故なのに保険料が値上がりした!その原因は?

投稿日:2019年6月17日 更新日:

自動車保険は1年間保険を使わず等級が上がれば保険料が安くなり、事故を起こして保険を使えば等級が下がって保険料が高くなるのが一般的です。しかし、1年間無事故なのに翌年の保険料が上がるケースもあるのです。保険料が高くなる原因についてどのようなものがあるのか紹介します。

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無事故なのに保険料が高くなる原因

車の型式別料率クラスが上がった

自動車保険の保険料を決める要素の一つに、契約する車の型式別料率クラスというものがあります。型式別料率クラスとは、車の型式ごとの事故リスクを保険金の支払実績をもとに区分したものです。「対人賠償保険」「対物賠償保険」「人身傷害保険」「車両保険」の4項目について、それぞれ1~17(軽自動車は1~3)の値で事故リスクのレベルが設定されています。値が小さいほど事故リスクが低いことを表し、保険料も安くなります。

この型式別料率クラスは損害保険料率算出機構が1年に1回見直しを行っています。自分が契約している車について、自分が事故を起こしていなくても同じ型式の車に乗っている他の人が多く事故を起こした場合、型式別料率クラスが上昇して保険料が値上がりしてしまうことがあります。なお、型式別料率クラスは損害保険料率算出機構のサイト上で確認することができます。

自動車保険の型式別料率クラスとは何?
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記名被保険者の年齢が上がった

記名被保険者(車を主に運転する人)の年齢が10代や20代前半など若いと事故率が高いので保険料が高くなることはよく知られています。しかし、最近よくニュースで取り上げられるように、高齢ドライバーの事故率も高くなってきているため、高齢者の保険料を上げる保険会社も多くあります。記名被保険者が60代や特に70歳以上となった場合、保険料が高くなる傾向にあるようです。

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走行距離が増えた

走行距離が多いほど事故リスクも高くなるため、保険料も高くなる傾向にあります。例年よりも多く走行した翌年の契約について、走行距離区分が上がってしまった場合は保険料が高くなることがあります。

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割引が適用されなくなった、割引率・額が下がった

自動車保険には、保険会社によって存在する割引や割引率・割引額は変わりますが、インターネット割引、新車割引、ASV割引、ゴールド免許割引など様々な割引制度が存在します。これらの割引のうち、前契約では適用されていた新車割引ASV割引が適用されなくなった、インターネット割引の割引率・割引額が下がったなどのように、割引が適用されなくなったり割引率・割引額が下がったりした場合は保険料が高くなる要因となります。

割引制度を活用して自動車保険料を安くしよう!
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保険料の改定が行われた

自動車保険の保険料は事故率や保険金の支払額の変化など、保険料の算出の前提となっている数値が変化することによって改定が行われる場合があります。

例えば、車の安全装備の搭載が進むことなどで事故率が下がってきましたが、車にセンサーなどの高機能な部品が追加されたことにより部品代や工賃が上昇して車の修理費用は上昇しています。ここ数年、事故率の減少が保険料の値下げに働いてきましたが、物価高騰の影響もあり、修理費用や人件費が増加しているため、反転して保険料は値上げの方向に動いています。

2024年、2025年、2026年の値上げについて

2024年1月に多くの保険会社で値上げが実施され、2025年・2026年にも値上げを実施する予定という報道がいくつか出ています。値上げの要因としては、上で説明した車の高機能化による部品代・工賃の上昇、物価上昇による修理費用・人件費の増加のほか、コロナ禍が明けて交通量が回復して交通事故も増加したことが挙げられています。

※車両保険は自然災害の影響(2018年度および2019年度は台風、2022年度は雹)が含まれています。

出典:損害保険料率算出機構「2023年度_自動車保険の概況

値上げの時期や値上げ幅、そもそも値上げをするのかというのは各社一律ではないため、各保険会社の見積もりを取って保険料を比較してみるのが大切でしょう。

初めてでも20等級でも保険料が安くなるかも!?

保険料を安くするには

上で説明したように自動車保険は無事故でも翌年の保険料が高くなる場合があります。その場合、以下の方法で保険料を安くできないか確認してみましょう。

運転者限定・年齢条件を見直す

運転者限定年齢条件が実態に合っているか確認しましょう。記名被保険者本人しか運転しないのに限定なしや本人・配偶者限定になっている場合や子供が26歳以上になったのに21歳以上補償のままになっている場合などでは適切に条件を設定することで保険料を安くすることができます。

また、年齢条件については同居親族が適用範囲なので、別居の未婚の子などは年齢条件とは関係ありません。子供が帰省した時のために年齢条件を下げて契約しているという場合は記名被保険者、配偶者、同居親族の年齢条件に合わせて契約を見直しましょう。

車両保険の免責金額を高くする

車両保険をつけている場合、車両保険の免責金額を高くすることで保険料を安くすることができます。免責金額とはいわば自己負担金額のことで、車両保険の保険金を請求したときに免責金額の分を除いて保険金が支払われます。例えば、免責金額が5万円で修理代金が50万円だった場合、免責金額の5万円を除いた45万円が保険金として支払われます。

免責金額を高くすれば事故発生時の保険会社の負担が減るので保険料が安くなります。事故時に5万円や10万円などの自己負担に耐えられるのか考えて、問題なければ免責金額を上げることも検討してみましょう。

一括見積もりサービスを利用する

自動車保険は契約する保険会社によって保険料が変わります。したがって、保険料を安くするには保険料が安い自動車保険を探すことも大切です。しかし、一社一社見積もりを取って保険料を確認していくのは大変です。そこで便利なのが自動車保険の一括見積もりサービスです。

自動車保険の一括見積もりサービスとは、契約する車の情報や補償内容などを入力することで一度に複数の保険会社から自動車保険の見積もりを取ることができるサービスです。一社一社に見積もりを依頼するよりも簡単で手間が省けます。一括見積もりサービスを使って各保険会社を比較し、保険料が安い保険会社に加入しましょう。

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堀田健太

著者情報

堀田 健太
東京大学経済学部金融学科を卒業後、2015年にSBIホールディングス株式会社に入社、インズウェブ事業部に配属。以後、一貫して保険に関する業務にかかわる。年間で100本近くの保険に関するコンテンツを制作中。

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