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くるまの雑学王~中級編~

くるまの雑学王では、自動車保険や損害保険等の保険豆知識から車や交通に関する雑学まで多数掲載しています。

運転席からタイヤの空気圧が分かる

TPMSという言葉を聞いたことはありますか?

Tire Pressure Monitoring Systemの略で、タイヤに空気圧や温度を測定する機械を取り付け、 無線で車内の受信機に情報を送り、ドライバーに異常を知らせるタイヤ空気圧監視システムのことです。
アメリカでは、2007年から販売される新車には装着が義務化され、韓国や欧州でも最近義務化されました。
日本でも義務化を検討中とのことです。

タイヤの空気圧不足は車の走行に様々な悪影響があります。
みなさまも走行前にはタイヤの空気圧のチェックを忘れずに行ってください。

建物の中を通過する道路

2014年6月11日、東京港区の虎ノ門に高層の複合商業施設「虎ノ門ヒルズ」が開業しました。
建物は高さ247m地上52階、地下5階で、地下1階と地上1階部分は、環状2号線が通っています。

なぜ道路がビルの下を通過しているのでしょうか。
環状2号線は、1946年に都市計画道路としての計画が始まりましたが、用地開発が難航し何十年も道路開発が進んでいませんでした。
1989年に道路法、都市計画法、都市再開発法、建築基準法の一部が法改正されたことで、道路が貫通したビルを建てられるようになり、立体道路制度を利用して虎ノ門ヒルズは建設されたのです。
わずか1.4kmの道路を通すのに、68年の歳月がかかっています。

さらに、大阪にはビルの下ではなくビルの中を通過する高速道路があります。

大阪市福島区にある、高さ72m地上16階、地下2階の「TKPゲートタワービル」は、ビルの5~7階部分のど真ん中を阪神高速道路11号池田線が貫通しています。
高速道路部分とビルは繋がっていないので、ビルの入り口からの侵入は不可能となっています。
互いが完全に独立しているためビルを取り壊しても道路には影響はなく、ビルには防音措置がほどこされているため、ビルの利用者には騒音などの影響はないそうです。
このビルと道路の建設は1983年に計画され、5年に渡って交渉が続いたのですが、これが1989年に都市計画法等の法改正が行われるきっかけとなっています。

ちなみに、京都には古墳の下を通過する高速道路があります。
京都府綾部市私市町にある私市円山古墳(きさいちまるやまこふん)は、古墳時代中期の古墳で墳丘直径70m、高さ約10mであり、京都府下の円墳としては最大規模のもの。
元々はただの山として見なされていて、誰も古墳とは思っていなかったのですが、1988年に舞鶴若狭自動車道の建設工事で山を掘っていたら古墳が出土したため、切土工法をトンネル工法に変更し、古墳の原型は保ったまま下を貫通させて高速道路を作ったそうです。

車線変更時の後方確認

最近、高速道路を運転中に隣の車線を走っている車のサイドミラーが黄色く点滅しているのを見かけました。
後ろから車が近づくと点滅して、通り過ぎると消えるようです。
調べてみると自動車の安全運転サポート機能で、車線変更時の後方確認の補助機能でした。

トヨタでは「ブラインドスポットモニター」、ホンダでは「ブラインドスポットインフォメーション」、ニッサンでは「ブラインドスポットワーニング」、マツダでは「リア・ビークル・モニタリングシステム」という名前などで最近、各自動車メーカーとも搭載し始めているようです。

車を運転していて、隣の車線に車が接近していることに気付かず、車線変更をしようとしてクラクションを鳴らされた経験のある方は多いのではないでしょうか。
最終的には目視確認が絶対必要ですが、この装備は安全運転にとても役に立ちそうな気がしますので、車の購入時には検討したいものです。

≪クラウンマジェスタ ブラインドスポットモニター【技術】≫
https://www.youtube.com/watch?v=8OEeDlpJlt0

交通渋滞を超えた交通停滞とは

高速道路での交通渋滞とは「時速40km以下で低速走行あるいは停止発進を繰り返す車列が、1km以上かつ15分以上継続した状態」をいいます。

実はこの交通渋滞以上に酷い状態を表す言葉として交通停滞があります。文字通り止まってしまって動かない状態を指します。

停滞が起きるのは駅前の路駐スペースが無い箇所や、荷捌き、といった生活に関わる事や、災害時等にも起こります。
渋滞はそれでもまだ動いている状態で、停滞はとどまってしまい動かない状態を指します。 たまに道路交通情報等で停滞という言葉が出たりしますので、その際には特に注意しましょう。

BMW iシリーズが東京マラソンの先導車に

東京マラソンをご覧になった方は気づいたかもしれませんが、i8が先導車として走っていましたね!
さすがに未来っぽさ全開のデザインで良い意味でBMWらしさが出ているなぁ、なんて思いました。

そんなBMW iシリーズもついにi3シリーズは2014年4月5日以降、i8シリーズも夏以降に納車が始まるようです。
お値段は最も安いi3でも約500万円、i8になると2000万円コースのようで、地球にはエコでも、お財布には全くエコじゃない車となりそうですね(笑)

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投稿日:2018年9月11日 更新日:

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