日本初のF1グランプリは富士スピードウェイで開催。
1976(昭和51)年、日本初のF1グランプリ選手権レースが「F1世界選手権イン・ジャパン」という名称で、富士スピードウェイで開催されました。
選手権の最終戦としてのこのレースは、年間チャンピオン争いをしていたニキ・ラウダが2周でレースを棄権、マクラーレンのジェームス・ハントが3位となって年間チャンピオンを獲得、ロータスのマリオ・アンドレッティが優勝しました。
高級外国車とコラボしたベビーカーがある。
「イクメン」と呼ばれる男性が増え、男性向育児商品が増えてきている昨今、男のためのベビーカーとして注目されているのが「外国車コラボベビーカー」です。近年の急速な育児商品の進化にともない、ベビーカーにもJeep、BMW、アルファ・ロメオ、フェラーリ、Miniのような、高級外国車とコラボしたベビーカーが続々リリースされ、外国車ファンの男性を中心に人気に火がついています。
(株)日本育児は、2013年4月よりイギリスのベビーカーメーカー・シルバークロス社と高級英国車メーカーのアストンマーティンによる新製品「シルバークロスサーフ・アストンマーティン・モデル」(世界限定800台)を発売しました。
本製品はアルミホイール設計で、細部はブリッジ・オブ・ウィアーの革を用いた、丁寧な手縫い仕上げ。ハンドル部分は艶消しクロムで、自分だけのベビーカーの証となる刻印も。その洗練されたデザイン、機能性、高級感へのこだわりは、まさしく現代における“最高峰”と言える高級ベビーカーで、価格は31万5000円とのことです。
ちなみにマクラーレンというブランドのベビーカーがありますが、F1のマクラーレンとは異なりますので、お間違えのないように。ベビーカーのマクラーレンは「Maclaren」で、F1のマクラーレンは「McLaren」です。
ダンプカーや大型トラックの前にある3つのライトには意味がある。
ダンプカーや大型トラックの正面上部に3つのライトがある場合がありますが、このライトは車の速度を示すための速度表示灯として設置されています。昭和42年に保安基準として、大型貨物車は速度を示すランプを正面から見てすぐ分かる場所に設置するよう義務付けられました。
ライトの意味は下記の通りです。
40km/h以下…1つ点灯
40km/h超60km/h以下…2つ点灯
60km超…3つ点灯
ただ、1999年の法改正により速度表示灯の設置義務はなくなりました。
8月10日は道の日
道の日は、道路の意義・重要性に対する国民の関心を高めるため、1986年に建設省(現在の国土交通省)によって8月10日と制定されました。
由来は1920年8月10日に日本で最初の近代的道路整備計画となる「第一次道路改良計画」がスタートした日ということと、8月は「道路ふれあい月間」(制定時は「道路をまもる月間」)として、各地で道路に関するPR活動が行われていたことからこの日となりました。
制定された1986年と翌1987年には、道の日の制定を記念して「日本の道100選」が選定されました。また、「道の日」実行委員会が主催する「道の日」中央行事が毎年東京都内で開催されています。
この日は各地の道の駅でイベントをやっていたりするので出掛けてみるのもいいですね。
「道の日」を機会に、道路について考えてみてはいかがでしょうか。
ホンダがF1初優勝したのは1965(昭和40)年。
最近、ホンダが2008年末をもって撤退したF1世界選手権に、パワーユニットサプライヤーとして2015年再参戦することを発表たことが話題になっています。
ホンダのF1参戦の歴史は古く、デビューは1964年のドイツグランプリ(ニュルブルクリンク)、翌1965(昭和40)年のメキシコグランプリで初優勝を果たしました。高地でのレースでエンジン性能を発揮できる技術を持っていたことと、その後にタイヤメーカーの中で最多優勝をあげることになるグッドイヤーのタイヤ性能が勝利に貢献しました。
当時、F1ワールドチャンピオンシップ日本のチームが優勝するのは、オリンピックで金メダルを獲る以上の価値があったようです。