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交通事故発生ランキング(都道府県別)

投稿日:2018年9月3日 更新日:

交通事故の発生件数は2004年の952,709件をピークに年々減少傾向にあるものの、2024年においても290,895件もの交通事故が全国各地で発生しています。いったい、どのような地域で交通事故が多発しているのでしょうか。

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交通事故発生件数TOP3

2024年交通事故発生件数TOP3
順位都道府県事故発生件数交差点(付近)の
事故発生率
車保有台数
1位東京30,103件49.70%3,146,918台
2位大阪24,780件64.30%2,798,963台
3位愛知24,506件55.90%4,225,796台
-全国平均6,189件56.70%1,318,701台

出典:警視庁交通局の統計資料、一般社団法人 日本損害保険協会 全国交通事故多発マップ~あなたの県の事故多発交差点はここだ!!~、一般財団法人 自動車検査登録情報教会 統計情報
※全国平均は小数点以下切り捨て。
※交差点(付近)の事故発生率は2023年、車保有台数は2024年2月末時点のデータ。

交通事故の発生件数が多い都道府県は1位:東京都(30,103件)、2位:大阪府(24,780件)、3位:愛知県(24,506件)と車や人口が多い都道府県が並んでいます。なお、これに4位:神奈川県、5位:福岡県、6位:静岡県、7位:埼玉県、8位:兵庫県、9位:千葉県、10位:群馬県と続きます。最も少ないのは鳥取県で622件です。

交通事故が起きやすい場所として注意が必要なのが交差点です。2024年に起きた交通事故のうち、57.3%が交差点および交差点付近で発生しています。交通事故発生件数トップ3の中で特に交通事故件数が多い交差点は以下になります。

東京都では豊島区東池袋1丁目47番の「池袋六ツ又交差点」で19件の交通事故が発生しています。事故の類型は、追突7件、出会い頭衝突4件、左折時1件、右折時1件、工作物衝突1件、その他5件となっています。

大阪府では大阪市住吉区長居東3丁目3番40号の「長居交差点」で19件の交通事故が発生しています。事故の類型は、左折時7件、追突5件、右折時2件、出会い頭衝突1件、横断中1件、その他3件となっています。

愛知県では名古屋市中村区名駅一丁目2番5号の「笹島交差点」と名古屋市緑区大高町字折戸8番地1の「折戸交差点」でそれぞれ14件の交通事故が発生しています。

このように、一つの交差点でも多数の交通事故が発生しています。また、事故が発生しやすい交差点として、特に国道などが交わる場所や、朝夕の通勤時間帯や休日に渋滞が発生するような交通量の多い場所が大きな特徴といえます。また、人身傷害の度合いが軽微な事故が、発生事故の大半を占めています。さらに、交差点で発生する事故は追突事故や右折事故が多い傾向にあり、発生原因としては安全不確認や前方不注意が主な要因となっています。

交通事故発生率TOP3

交通事故発生数は車保有台数や人口といった要素によって増える面もあるため、交通事故発生率についても調べました。

車保有台数あたりの交通事故発生件数

2024年交通事故発生率TOP3(事故発生件数/車保有台数)
順位都道府県事故発生率事故発生件数車保有台数
1位東京0.96%30,103件3,146,918台
2位大阪0.89%24,780件2,798,963台
3位静岡0.78%17,441件2,228,777台
-全国平均0.38%6,189件1,318,701台

出典:警視庁交通局の統計資料、一般財団法人 自動車検査登録情報教会 統計情報
※車保有台数は2024年3月末時点のデータ。

交通事故発生率(事故発生件数/車保有台数)でみても、第1位は東京都で0.96%、第2位は大阪府の0.89%、第3位は静岡県で0.78%と交通事故発生件数が多い都道府県がランクインしています。

人口10万人あたりの交通事故発生件数

人口10万人あたりの交通事故発生件数(2024年)
順位都道府県人口10万人あたり交通事故発生件数
1位静岡490.6件
2位群馬476.3件
3位福岡362.0件
-全国平均212.3件

出典:警察庁交通局「令和6年中の交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について」
※算出に用いた人口は、総務省統計資料「人口統計」(令和5年10月1日現在)による

人口10万人あたりの件数をみると、交通事故発生件数での上位の県が件数が多い状況となっています。静岡県、群馬県、福岡県は車保有台数あたりの交通事故発生件数でもTOP10内に入っており、交通事故の発生率という観点では上位の都道府県といえるでしょう。

交通事故発生件数で第1位であった東京都については、人口10万人あたりの交通事故発生件数では213.7件で17位、首都東京という土地柄もあり、全国と比較し人口10万にあたりでの交通事故発生件数でみると順位が少し下がるようです。

人口10万人あたりの交通事故死者数

人口10万人あたりの交通事故死者数(2024年)
順位都道府県人口10万人あたり交通事故死者数
1位徳島4.75人
2位愛媛4.03人
3位山口3.93人
-全国平均2.69人

出典:警察庁交通局「令和6年中の交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について」
※算出に用いた人口は、総務省統計資料「人口統計」(令和5年10月1日現在)による

人口10万人あたりの交通事故死者数をみてみると徳島県が最も多く4.75人、次いで愛媛県(4.03人)、山口県(3.93人)と交通事故発生件数が少ない県が上位に入っています。

この要因の一つとして、65歳以上の高齢者の交通死亡事故があげられます。全国的に見ても高齢者の交通事故死は問題となっていて、2024年の交通事故死者数2,663人のうち高齢者は1,513人と56.8%を占めています。実は高齢者の交通事故者死者数は横ばい傾向なのですが、全体の交通事故死者数は減っているため、交通事故死者数に占める高齢者の割合が高くなっているのです。

高齢者は視力・聴力等の弱まり、反射神経が鈍くなる、体力の全体的な衰え、法令違反といった要因でそれまでの年齢と比べて事故に遭いやすくなっています。地方では、車が少ない分スピードが出やすく、また高齢化もより進んでいるので、万一の交通事故に備え、日頃から意識を高め、安全運転を心がけましょう。

都道府県別交通事故(2024年)

都道府県事故発生件数事故発生率(%)人口10万人当たりの
交通事故死者数(人)
車保有台数
北海道8,7430.31%2.042,791,921
青森2,2780.32%3.63721,118
岩手1,3910.19%2.41737,167
宮城3,7850.29%2.081,304,561
秋田9810.17%3.39579,750
山形2,4570.36%2.34686,720
福島3,0860.25%2.891,217,030
東京30,1030.96%1.043,146,918
茨城6,0050.30%3.332,001,139
栃木3,9460.29%3.161,347,910
群馬9,0590.65%2.581,387,750
埼玉15,8310.49%1.543,249,821
千葉12,5870.44%2.092,855,836
神奈川20,7500.68%1.183,064,499
新潟2,6710.19%2.591,383,849
山梨2,0130.36%3.52563,166
長野4,9700.36%2.841,385,052
静岡17,4410.78%2.482,228,777
富山1,8580.26%2.18707,216
石川1,7920.25%2.71728,259
福井9640.19%3.09512,685
岐阜2,8350.22%3.631,297,918
愛知24,5060.58%1.894,225,796
三重2,7240.23%2.661,162,660
滋賀2,8030.34%1.99820,172
京都3,7450.37%2.05998,673
大阪24,7800.89%1.452,798,963
兵庫15,5510.67%2.032,321,481
奈良2,4500.38%1.77651,392
和歌山1,2890.24%3.81542,700
鳥取6220.18%2.79346,548
島根6920.17%1.38408,468
岡山4,8690.42%3.251,164,565
広島4,4030.30%2.481,465,388
山口2,1520.26%3.93815,104
徳島1,8170.40%4.75455,823
香川2,9430.50%3.35594,477
愛媛2,0740.28%4.03744,610
高知8980.23%3.15394,545
福岡18,4730.70%1.782,653,954
佐賀2,6230.51%3.02513,367
長崎2,4160.34%2.05700,863
熊本2,9450.28%3.221,048,541
大分2,1250.31%2.55696,596
宮崎2,7030.40%3.74680,292
鹿児島2,8710.30%3.42964,035
沖縄2,8750.32%3.00910,879

出典:一般財団法人 自動車検査登録情報協会 自動車保有台数統計データ(令和6年)
警察庁交通局 令和6年中の交通事故の発生状況

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