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事故有係数適用期間とは何?

投稿日:2018年8月8日 更新日:

自動車保険は同じ等級であっても無事故の場合と事故有の場合とで保険料が異なります。事故有の場合、無事故の時より低い割引率が適用されます。この低い割引率が適用される期間のことを「事故有係数適用期間(じこありけいすうてきようきかん)」といいます。

事故有係数適用期間とは

事故有係数適用期間とは、ノンフリート等級の割引率を計算する際に使用する「事故有係数」を「適用する期間」の事を言います。新規で契約する場合の事故有係数適用期間は「0年」で、3等級ダウン事故1件につき「3年」、1等級ダウン事故1件につき「1年」が前年の事故有係数適用期間に加算されます。また、1年経過ごとに前年の事故有係数適用期間から「1年」が引かれます。事故有係数適用期間の上限は6年で下限は0年です。

事故有契約者の場合には、事故無契約者と比べて同じ等級であっても保険料は高くなります。例えば、同じ17等級であっても、事故なしで16等級から17等級に上がった場合の保険料よりも、20等級から事故を起こして17等級に下がった場合の保険料の方が高くなります。

無事故と事故有の割引率の例
等級無事故係数事故有係数
20等級-63%-44%
19等級-55%-42%
18等級-54%-40%
17等級-53%-38%
16等級-52%-36%

※上表は16等級以上について記載していますが、7等級~15等級においても無事故と事故有で割引率が分かれています。
※割引率は保険会社によって異なる場合があります。

事故有係数適用期間の事例

例① 18等級で3等級ダウン事故があった場合の等級係数と適用期間

事故有係数適用期間は事故を起こした翌年に事故有契約者として3年(3等級ダウンの場合)になり、以後無事故であれば毎年減っていき、最終的には0(無事故契約者)になります。

例② 18等級で1等級ダウン事故があった場合の等級係数と適用期間

事故有係数適用期間は事故を起こした翌年に事故有契約者として1年(1等級ダウンの場合)になり、1年間無事故であれば翌年には無事故契約者になります。

例③ 18等級で3等級ダウン事故1件、その翌年および2年後にそれぞれ3等級ダウン事故1件があった場合の等級係数と適用期間

事故有契約の間にさらに事故を起こした場合、事故有係数適用期間がその分追加になります。ただし、上限は6年なので、上図のように計算上は7年となる場合でも事故有係数適用期間は6年となります。

例④ 18等級で1等級ダウン事故1件、その翌年に3等級ダウン事故1件があった場合の等級係数と適用期間

事故の初回が1等級ダウン事故だった場合のケースです。 事故有係数適用期間1年の間に、3等級ダウン事故を起こすと事故有係数適用期間は翌年3年になります。

保険料負担が高くなる「事故有係数」とは

事故有係数とは、ノンフリート等級制度における事故有契約者の場合の割引増率の事です。

同じ等級であっても、前年契約で事故があった契約者と無かった契約者を比べた場合において、事故があった契約者の方がリスクが高い傾向にあったため、これを是正する目的で事故有係数が導入されました。

事故有係数の有無による割引増率の詳細はノンフリート等級のページをご参照ください。

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解約や保険会社の変更をしたらリセットされる?

事故を起こして事故有係数が適用されてしまったら、どうにかしてリセットして保険料を安くしたいと考えるのではないでしょうか。しかし、残念ながら保険料負担の公平性を保つためにも、一度解約したり契約する保険会社を変更したりしても事故有係数適用期間は引き継がれます。これは1~5等級の「デメリット等級」と扱いは同じです。

解約後13か月間経過すればリセットされて事故無し・新規6等級から契約できますが、6等級は割引率も低いのでそのまま事故有の契約を続けた方がお得になるでしょう。

まとめ

事故有係数適用期間は、事故有係数という事故有契約者に適用される割引率をどれだけ適用するかという期間を示す言葉です。 事故を起こしてからしばらくの間は保険料が上がる期間になっており、この期間の間にさらに事故を起こすと保険料が上がる期間がより長くなっていきます。

事故有になってしまった場合に保険料を安くするには、安全運転を心掛けて事故を重ねないようにするのが大切です。また、それと同時に、一括見積もりで少しでも保険料が安い保険会社を探してみるのもよいでしょう。

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