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補償の重複を解消して自動車保険料を安くしよう

投稿日:2019年5月17日 更新日:

家族内で複数の車を所有している場合、自動車保険の補償内容の重複が起こりやすくなります。また、自動車保険以外の保険と補償内容が重複することもあります。補償内容が重複しているとその分の保険料が無駄となってしまいます。重複しやすい補償内容を紹介しますので、自分の契約を一度見直してみましょう。

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「家族」の範囲

冒頭で「家族内で複数の車を所有している場合、」と書きましたが、自動車保険ではどこまでの範囲を「家族」としているのでしょうか?重複しやすい補償内容の説明に入る前に、「家族」の範囲を明確にしておきます。

自動車保険における「家族」とは、一般的に以下の範囲を指します。

  • 記名被保険者
  • 記名被保険者の配偶者
  • (記名被保険者または配偶者)の同居の親族
  • (記名被保険者または配偶者)の別居の未婚の子

親族とは6親等以内の血族、3親等以内の姻族のことをいいます。また、未婚とは婚姻歴がないことをいうので、一度結婚したものの離婚した場合は含みません。

重複しやすい補償内容

自動車保険において重複しやすい補償としては以下のものがあります。

  • 人身傷害保険
  • 弁護士費用特約
  • ファミリーバイク特約
  • 個人賠償責任保険

一度、自分の契約内容について見直してみましょう。どのような場合に重複するのか説明します。

人身傷害保険

人身傷害保険は記名被保険者自身あるいはその家族で2台以上の車を持っている場合に重複の可能性が生じます。

人身傷害保険は、「契約車両に搭乗中のみ補償するタイプ」と「他人の車に搭乗中や歩行中の自動車事故も補償するタイプ」の2種類用意されていることが多いです。

人身傷害保険は記名被保険者の家族も補償されるので、自分や家族で2台以上の自動車を持っていて、それぞれに補償範囲が広いタイプの人身傷害保険をつけていると、他人の車に搭乗中や歩行中の自動車事故について補償が重複します。2台目以降については「契約車両に搭乗中のみ補償するタイプ」で契約することで、補償の重複をなくして保険料を安くすることができます。

 契約車両に乗車中の事故他人の車に乗車中の事故歩行中・自転車に乗車中の事故
車外も補償高い↑保険料↓安い
搭乗中のみ補償××

弁護士費用特約

弁護士費用特約は記名被保険者自身あるいはその家族で2台以上の車を持っている場合に重複の可能性が生じます。

弁護士費用特約は記名被保険者だけでなくその家族も補償の対象となります。1台の車の自動車保険に弁護士費用特約をつけたら2台目以降については弁護士費用特約をつけなくても補償を受けられます。ただし、記名被保険者や家族以外の人が運転する場合や車の所有者が記名被保険者や家族以外の場合は補償されないこともあるのでご注意ください。

ファミリーバイク特約

ファミリーバイク特約は記名被保険者自身あるいはその家族で2台以上の車を持っている場合に重複の可能性が生じます。

ファミリーバイク特約についても1台の車の契約につけていれば、記名被保険者と家族が補償を受けることができます。つまりは2台目以降にも同様にファミリーバイク特約をつけると補償が重複して無駄な保険料を支払うこととなります。

個人賠償責任保険

個人賠償責任保険は記名被保険者自身あるいはその家族で2台以上の車を持っている場合や火災保険などの他の保険での特約と重複する可能性があります。

個人賠償責任保険は一つの契約で記名被保険者とその家族が補償の対象となります。2台目以降については個人賠償責任保険を特約としてつけないことで補償の重複をなくすことができます。また、個人賠償責任保険は自動車保険以外にも火災保険や傷害保険など他の保険でも特約として付帯することができます。自動車保険以外で契約していないか確認してみることも大切です。

重複している場合は示談代行サービスが付いているものや保険金額が大きいものなどを優先して残すようにすると安心できます。

車を手放す場合や居住状況が変化する場合は注意しよう

重複を解消するために2台目以降の自動車保険の契約で補償を外した場合、1台目の車を手放したり契約を継続しなかったりすると2台目以降の自動車保険についても補償がなくなってしまいます。引き続き補償を受けるためには2台目以降の車のいずれかの契約に必要な特約をつけ直してください。

また、同居の親族が別居することになった場合や別居の未婚の子が結婚した場合は補償の対象となる範囲から外れてしまいます。補償が引き続き必要な場合はその方自身、あるいはその方の配偶者や同居親族の自動車保険の契約に補償を付けるようにしてください。

自動車保険の見直しでさらに保険料を節約

自動車保険を契約している保険会社自体についても見直すことでさらに保険料を節約できるかもしれません。自動車保険は同じ補償内容であっても保険会社によって保険料が変わります。より保険料が安い保険会社に乗り換えることで保険料を節約することができます。特に代理店系の自動車保険を契約している場合は、ダイレクト系の自動車保険に変更することで代理店手数料が削減できる分保険料が安くなる可能性が高いです。1度に複数社から見積もりを取ることができる自動車保険一括見積もりサービスなどを活用して、保険料が安くなる保険会社を探してみてはいかがでしょうか。

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堀田健太

著者情報

堀田 健太
東京大学経済学部金融学科を卒業後、2015年にSBIホールディングス株式会社に入社、インズウェブ事業部に配属。以後、一貫して保険に関する業務にかかわる。年間で100本近くの保険に関するコンテンツを制作中。

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