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中古車選びから納車するまでの6ステップ、各ポイントでの注意点は?

投稿日:2022年3月7日 更新日:

中古車を購入する際、車種選びから実際に納車する一連の流れの中で、それぞれに注意するポイントがあります。注意点を事前に把握しておくことで、購入費用を抑えられたり、よりスムーズに納車できるかもしれません。
この記事では、納車までの流れを6ステップに分け、それぞれのポイントをご紹介します。これから始まるカーライフをより充実したものするために、「中古車の購入をしよう!」と決めた時にぜひこの記事を参考にしてみてください。

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中古車選びから納車までの流れ

納車までの6ステップ

中古車びから納車までは、
①車種選び②在庫確認・試乗③書類準備・契約④支払い手続き⑤保険加入⑥納車
の主に6ステップの流れとなります。

納車までの期間

中古車選びから実際の納車まで、大体以下の期間をイメージしておきましょう。
車種選び⇒3日程度
在庫確認・試乗⇒3日程度
書類準備・契約⇒3日程度
支払い手続き⇒1週間程度
保険に加入⇒3日程度
納車⇒1週間程度

おおよそトータル一か月みておけば、余裕を持ってスムーズに納車できるでしょう。

各ポイントでの注意点

上記にて、納車までの6ステップを記述しましたが、ここからは各ステップの具体的な内容や注意点を説明していきます。

STEP1.車種選び

まずは、どの中古車を購入するかを選んでいきましょう。
そのためには、まず予算を決定した上で、ローンにするか一括購入にするかの資金繰りも立てていきましょう。予算感が決まったあとは、家族構成や駐車場の状況などから車体の大きさや車種を絞り、好みのデザインも選定していきましょう。ここがブレだすと、いつまでたっても車を買うことができないので、しっかりと定めていくことが重要です。
中古車比較サイトや車の口コミサイトを利用することで、複数台を一気に比較検討し、効率よく吟味することができます。

車種選びでのポイントと注意点

中古車選びでのポイントは、「年式と走行距離」です。
年式に関して、3年・5年・7年は車検の時期なので、この時期に車を手放す人は多く、在庫の数が増えることで高品質な中古車をリーズナブルに購入することができる可能性があがります。また、年式は古くても、走行距離はやや短めのクルマは、状態の割に値段が手頃なことが多いです。ただし、年式の割に走行距離が短すぎるクルマは「ずっと車庫の中で放置されていた」などメンテナンスされていない可能性もあるので、注意が必要です。「1年で1万km」を一つの目安にしてみてください。
一方、走行距離が10万km付近になるとエンジン回りの部品交換が必要になるため、余計なコストがかかってくる可能性があります。

STEP2.在庫確認・試乗

気になる車を決めたら、即問い合わせし、できるだけすぐに行動しましょう。
人気の車種は、当然ながら競争率も高いです。電話等で在庫を確認し、実際に車を見に行く日と時間を伝えましょう。とはいえ、予約せずとも車の空きさえあれば試乗は随時受け付けているというディーラーがほとんどなので、もし店舗が近い場合は、すぐに店舗に見に行くというのもひとつの手です。
実車を見に行った際に、実際に乗り心地や状態を確認します。試乗時には、「走行中の乗り心地」と「車体自体の乗り心地」に分けてチェックしていきましょう。走行中の乗り心地に関しては、アクセルの踏み具合、ハンドリングの感覚、走行中の音、衝撃や揺れはどのくらいあるかなどを具体的に感じ取っていきましょう。車体自体に関しては、シートの座り心地と各機器の位置、後部座席やトランクの広さなどをみていきましょう。シートは実際に動かしてみることで、圧迫感が出ないかなどをチェックできます。
実際の試乗は一台15~20分程度の短いものになるので、試乗に関しても、その日に複数台をチェックすると一番欲しい車が見えてくるでしょう。

在庫確認・試乗のポイントと注意点

気に入った車があった場合は、早い段階で「車検の有無」もチェックしておく必要があります。車検期間があまり残っていない中古車であれば、車購入後にすぐに車検が来てしまいます。新たに車検費用が必要になってしまうため、中古車購入時には車検の期間についても確認して、予算に入れておくとよいでしょう。
また、試乗でも当然免許証は必要になるので、普段は公共交通機関を利用しているなどで運転免許証を常備していない場合は、必ず忘れないように持っていきましょう。

STEP3.書類準備・契約

欲しい車が決まったら、いよいよ契約手続きに入ります。一度ハンコを押したらもう後戻りできないので、慎重に進めていきましょう。
購入に必要な書類はたいてい販売店が用意してくれますが、役所で取得する書類や、車庫証明書など自分で作成する書類もあります。契約時の書類は、主に以下が必要になります。普通自動車を購入する場合と軽自動車を購入する場合では、準備する書類が異なるため注意しましょう。

<移転登録(名義変更)に必要な書類>
印鑑証明書(普通自動車)
実印(普通自動車)
車庫証明書(普通自動車)
住民票(軽自動車)

<ローンを組んで購入する場合>
本人確認書類(免許証/個人番号カードなど)
収入を証明する書類(源泉徴収票など)
ローン使途証明書類
その他(借入先が求める書類)

書類準備・契約のポイントと注意点

上記に記述した「印鑑登録証明書」に関しては、車種を選ぶ段階など早めに用意することをオススメします。 印鑑登録証明書は発行後3ヵ月間は有効なので、事前に取得しておくことで、書類準備がスムーズになります。
また、中古自動車を購入すると必ず「移転登録」という手続きが必要になることも頭にいれておきましょう。移転登録は名義変更のことで、車の持ち主が変更になったことの手続きです。移転登録の手続きは、中古車販売店で購入した車だけでなく、個人間での売買や譲渡など車の持ち主が変更になった場合も必要です。毎年4月に送付される自動車税または軽自動車税の通知は車の持ち主に送付されるため、後々のトラブル防止のためにも必ず行います。

STEP4.支払い手続き

支払い手続きに関しては、契約準備と同時に進めていきましょう。
中古車の支払いは、契約時に全額支払うかローンの審査が下りていることが基本です。ローンを組んで支払う場合は、大きく分けて3種類のローンがあります。「ディーラーローン」「金融機関系ローン」「 残価設定型クレジット(残クレ) 」です。詳細は、ポイントの方に後述します。それぞれローン審査を受け融資が可能であればローンを組んで車を購入する事ができます。
また、”中古車はクレジットカード払いができるのか?”という疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれないのですが、これは販売店によって異なるようです。クレジットカードで一括購入できる販売店もあれば対応していない場合もあります。クレジットカードでの支払いを希望する場合、クレジットカードは利用上限額などがあるため、購入できる販売店であっても自分のクレジットカードが利用できるか事前に確認しておきましょう。

支払い手続きでのポイントと注意点

「現金一括払い」は、金利などがかからない分、総支払額は一番少なく済みます。また、車の所有者がすぐに自分になるため、カスタマイズや売却の権利を保有できます。
少々仕組みが複雑なのが、「残価設定型クレジット(残クレ)」です。数年後に車を買い取ってもらうことを条件に、そのときの想定買取価格(残存価格)を引いた分を分割で支払います。例えば、300万円の車を購入し、買取予定の5年後の残存価格が100万円とされた場合、300万円から100万円を引いた200万円を支払っていきます。残クレでは、返済金額を抑えられるのが最大のメリットです。ただし、予定した価格で買い取ってもらうためには、無事故であることや走行距離が規定以内である必要があり、残存価格での買取が難しい場合は、差額の支払いが生じます。また、最終的に自分の所有物になるわけではないことも覚えておきましょう。
そして、車を購入する際の支払い方法としてよく選ばれるのがローンによる分割払いです。一度に多額の現金を用意する必要がなく、誰でも利用しやすい方法となります。カーローンには、主に「ディーラーローン」と「金融機関系ローン」があります。ディーラーローンにはキャンペーン金利があり、銀行系ローンには給与振込指定による金利の値下げや、住宅ローンと同様の金利でカーローンを利用できる仕組みなどがあります。
それぞれの特徴をつかんで、自身にとってベストな支払い方法を選択しましょう。

STEP5.保険に加入

購入後の楽しいカーライフのために、保険への加入は必須です。
よく誤認識されていることがあるのですが、自動車保険の手続き自体は、納車前でも行う事ができます。自動車保険は車が手元になくても加入する車の情報(型式、車名、初度登録年月、登録番号など)があれば申し込むことができまるので、納車日から新しい車に保険が適用されるように納車日前に手続きを行っておきましょう。

保険に加入する際のポイントと注意点

車の保険には、自賠責保険と任意保険の2種類が存在します。
自賠責保険の正式名称は「自動車損害賠償責任保険」と言い、加入が必須のため「強制保険」とも呼ばれています。また、任意保険は名前の通り加入必須の保険ではないのですが、購入した車に任意保険(自動車保険)の補償がない状態で運転してしまうと、万が一、大きな事故を起してしまっても自分の怪我や入院などの補償を受ける事ができません。よって、任意保険の契約についても手続きを行っておく必要があります。
また、任意保険に入るには、車検証のコピーが必要です。車検が切れている車を買う場合は少し時間がかかってしまうので注意しましょう。

STEP6.納車

ここまでの流れを完了したら、いよいよ納車となります。
納車の方法は販売店によって異なりますが、「取りに行く」もしくは「持ってきてもらう」の2択です。指定の場所まで持ってきてもらう場合は、輸送費などが別途必要になることがほとんどです。費用を少しでも抑えたいという場合は、取りに行く方法にすると輸送のための費用を節約することができるので、その場合は、取りに行く方法を家族と相談しておくとよいでしょう。
また、販売店は、中古車買主が決まったら納車前にエンジン系統や駆動系などの走行に関する機能やブレーキ、ライトの点灯などに不具合がないか最終点検を行います。車体の清掃を行い整備が整った綺麗な車で納車の準備を行います。

納車の際のポイントと注意点

納車される時は、傷や不具合をしっかりと最終チェックしましょう。また、トラブルを避けるために、車検証・自賠責保険証・注文書の3種類の書類の記載事項も最後必ず確かめるようにしましょう。特に車検証の名義所有者や使用者の名前が正しく変更されているか確認してください。自賠責保険、自動車納税書そして購入時にリサイクル料金を支払っていたらリサイクル券(リサイクル預託証明書)があるかもチェックしましょう。
車の最終点検の時点では、気になる点は確認してもらえるように指摘しておきましょう。この時に、車体の状態によっては納車が予定より遅れてしまう場合もあるので注意が必要です。

納車までの期間を早めるコツ

以上が、納車までの各ステップのポイントになります。充実したカーライフを送れるように それぞれのポイントを押さえていきましょう。
また、冒頭にて”約一か月で納車が完了”すると記述しましたが、できることであれば一日でも早くスムーズに納車したいですよね。 最後に、納車までの期間を少しでも早めるコツをご紹介します。

効率よく比較検討をする!

中古車選びで最も重要といえるポイントは、「しっかり比較検討」をすることと「時間をかけすぎない」ことです。一見この2つは真逆のことを言っているようですが、効率よく比較検討することは、結果”無駄な時間を要さずベストなものを選択できる”ということにつながります。車種はもちろんのこと、「保険選び」に関しては、ネット上で一気に比較検討をすることができる一括見積りサービスなどが大いに役立つでしょう。

まとめ

中古車の納期は、書類に不備があったり、整備に時間がかかっていたりすると納期が遅れてしまいます。納期を少しでも早めるためには自分で出来ることは不備なく準備しておきましょう。ローンを組んで車を購入する場合には、事前に審査を通しておいたり、自動車保険は一括見積りサービス等を利用して効率よく決めていきましょう。

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