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車検なしの中古車は購入しても大丈夫?「車検整備付き」はどういう意味?

投稿日:2022年10月5日 更新日:

中古車を探していると「車検なし」で売られている中古車も目に入ると思います。車検なしの中古車は車検が残っている中古車よりも販売価格が安いのですが、購入しても大丈夫なのでしょうか?また、「車検整備付き」という表記を見かけることもありますが、こちらはどういう意味なのでしょうか?

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「車検なし」ってどういうこと?購入しても大丈夫?

中古車販売店では車検が残っている中古車だけでなく、「車検なし」の中古車が売られていることもあります。この「車検なし」というのは車検の有効期間が切れていたり一時抹消登録をしたりしていて車検が切れている状態の車です。公道を走るには車検が通っている必要があるので、車検なしの車は購入後に車検を通す必要があります。

「車検なし」と聞くと故障しているのではないかと心配する人もいるかもしれませんが、基本的には問題なくそのまま車検を通すことができます。車検を通すために部品の交換などが必要となる場合もありますが、故障して走れない状態で販売しているというわけではないので安心してください。

車検なしの中古車を購入するメリット・デメリット

車検が残っている車ではなく車検なしの車を購入する場合、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。以下に整理します。

メリット

本体価格が安い

車検なしの中古車は車検が残っている中古車と比べて本体価格が安くなっています。購入後に追加で車検のための費用がかかりますが、車検専門業者やユーザー車検などで安く済ませることができれば総額も安くなる可能性があります。

デメリット

購入から公道を走れるようにまでに時間がかかる

購入後に車検を通す必要があるので、車検が残っている車よりも車が手元に届いて公道を走れるようになるまでに時間がかかります。できる限り早く中古車が手元にほしいという場合には車検が残っている車を選んだ方がよいでしょう。

総額がいくらなのかわかりづらい

中古車の購入後に車検を受ける必要があるので、結局のところ合計でいくらになるのかが中古車の購入段階ではわかりづらいです。車検は受ける場所や修理・交換が必要な部品等の有無によっても必要な金額が異なりますが、おおむね10万円前後かかります。車検が残っている車と料金比較する際にはこの部分の金額を忘れずに計算するようにしましょう。

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車検にかかる費用の内訳は?

車検なしの中古車を購入する場合、本体価格は抑えられますが、購入後に別途車検費用を支払う必要があります。上で車検費用は10万円前後と書きましたが、どのような費用にいくらくらいかかるのか内訳を紹介します。

法定費用

法定費用には自動車重量税や自賠責保険料、検査手数料(印紙・証紙代)が含まれます。法律で金額が決められているのでどこで車検を受けても金額は同じです。普通車か軽自動車か、車がどれくらいの重量かなどによっても金額が変わりますが、3万円弱~4万円強ほどの費用がかかります。

車検基本費用

車検基本費用には24か月点検料や測定検査料、車検代行手数料が含まれます。業者によって金額が変わる部分ですが、5万円前後が目安となります。ディーラーに頼む場合は高くなり、車検専門業者などに頼む場合は安くなる傾向があります。車検費用を抑えたい場合は業者の比較が大切となります。

部品交換費用

点検の結果、交換の必要な部品がある場合には部品交換費用もかかります。エンジンオイルは4,000円~、バッテリーは1万円~、タイヤ(4輪交換)は4万円~など、費用は交換する部品によって異なります。また、ディーラー車検は工賃の面や純正品を使用することから費用も高くなりがちです。

「車検整備付き」という表記はどういう意味?

車検の有効期間や「車検なし」ではなく、「車検整備付き」という表記がされている中古車もあります。「車検整備付き」という表記がされている場合、販売段階では車検が切れている状態ですが、購入が決まったら販売店側で車検を行って、車検が通った後に納車されます。

販売店側で車検を通してから納車されるので、自分で車検を受けられる業者を探す手間が省けます。また、納車される時点では車検が通っているので、納車後すぐに車を運転することが可能です。一方で、「車検なし」で販売されている中古車よりも販売価格は高くなります。手間を惜しまなければ自分で安く車検を受けられるところを探した方が必要総額を抑えられる可能性があります。

本体価格ではなく総額で比較しよう

上で説明してきたように、「車検なし」の中古車を購入した場合は別途、車検費用が発生します。車検の有効期間が残っている車や車検整備付きの車と比較する場合は本体価格ではなく総額でいくらかかるかで比較することが大切となります。

また、「総額で比較する」という考えは車検あり同士、車検なし同士を比較する場合も大切です。業者によっては本体価格を抑えて安く見せ、納車費用や代行手数料などの諸費用を高くしているようなところも存在しているからです。

中古車は1台1台状態が異なり、同じ中古車はないので比較が難しくなっている部分はありますが、車種やカラー、年式などで相場は存在します。中古車比較サイトで各業者の販売代金を比較してみると一つの金額の目安になるでしょう。

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