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車のバンパー修理にはいくらかかる?費用相場と使える保険

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車のバンパーは、車両前後の端にあるため、どうしても傷やへこみなどの損傷を負いやすい部品といえます。傷ついたバンパーの修理・交換にはどのくらいの費用がかかるのか、相場が気になる人も多いでしょう。また、バンパー修理は自動車保険の適用が可能な場合もあるため、あえて使わない場合も含め、保険関連の知識も身に付けておきたいところです。

この記事では、車のバンパー修理にかかる費用相場と修理・交換に使える自動車保険のほか、自動車保険を使わないほうがいいケースについて解説します。

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車のバンパー修理にかかる費用相場

車のバンパーとは、車の前後に装着されている部品であり、衝撃を吸収する役割を果たすものです。車のバンパーの表面は主に樹脂製で、内部骨格は金属でできており、歩行者や車などとの接触時に衝撃を和らげる仕組みになっています。

バンパーは車の先端部にあるため、日常的に損傷を受けやすいのが特徴です。
バンパーの修理費用は、小さなすり傷であれば3万円程度、深いすり傷やへこみなどの大きな傷であれば7万円程度が相場です。ただし、傷の大きさ・種類のほか、車種や修理を依頼する業者によって修理費用は変わります。

また、バンパーの樹脂部分が割れたり、内部構造までダメージを負ったりしている場合は交換が必要です。交換時の費用相場は5万~10万円程度ですが、車のクラスやサイズによっては、さらに高額になるでしょう。

車のバンパー修理に適用できる自動車保険

車のバンパーの修理には、自動車保険の車両保険を使うことができます。これは、追突事故などに遭って自分の車の修理をする場合のほか、自分で電柱・ガードレールや建物にぶつけてしまった単独事故においても同様です。

ただし、車両保険の種類によっては、バンパーの修理に適用できない場合があります。車両保険は一般型以外に、保険料が安い「エコノミー型」があります。エコノミー型は保険料が安い代わりに、補償範囲が狭いのが特徴です。例えば、単独事故によるバンパー損傷はエコノミー型では補償されません。

車両保険の種類と補償範囲
一般型エコノミー型
車やバイクとの事故
(相手が判明している場合)
当て逃げ(相手不明)
自転車との衝突・接触×
電柱・建物などとの衝突や接触
(単独事故)
×
転覆・墜落×
火災・爆発・台風・洪水・高潮など
盗難・いたずら・落書き
窓ガラスの損害・飛び石による損害
地震(津波や地震起因の火災含む)・噴火××

車両保険の種類の詳細については、下記の記事で紹介しています。ぜひご確認ください。

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車のバンパー修理で車両保険を使わないほうがいいケース

車のバンパー修理で車両保険を使えるものの、場合によっては車両保険を使わないほうが得になることもあります。ここでは、バンパーの修理で車両保険を使わないほうがいいケースについて解説します。

修理費用が数万円以内のケース

バンパーの修理費用が数万円程度で済むケースにおいては、車両保険を使わないほうがいいケースが多いです。なぜなら、車両保険を使うことで等級がダウンし、次年度以降の保険料が上がるからです。この場合、トータルコストで見ると、損をする可能性が高くなります。

例えば、無事故かつ10等級で、自損事故により車両保険を使った場合、3等級ダウン事故とされ、事故有係数適用期間が3年加算されます。車両保険を使わない場合に比べて、等級の差は20等級まで縮まらず、使用前の保険料割引率に戻るまでも4年かかります。軽微なバンパーの損傷においては、自費による修理のほうが経済的といえるでしょう。

事故時点での自動車保険の等級が低いケース

事故によってバンパー修理が必要になったとき、事故の段階で保険等級が低いケースでは、車両保険を使わないほうがいいかもしれません。これは事故でさらに等級がダウンし、割引率も大きく下がって、保険料負担が増加するのが理由です。

特に4等級以下のケースでは保険料が割増になっているため、事故を起こして車両保険を使うと、保険料はかなり高くなります。そのため、事故時点の等級をよく見てから、バンパーの修理に車両保険を使うかどうかを判断する必要があります。

車のバンパーを修理しなければならなくなる原因

車のバンパーを修理しなければならなくなるのには、いくつかの原因があります。ここでは、車のバンパーを修理しなければならなくなる主な原因について解説します。

他損・自損の接触事故

他車に追突される他損事故や、駐車時に他車や駐車スペースのポールなどにぶつかったりする自損事故によって、バンパーに傷やへこみが生じることがあります。接触度合いによっては、バンパーの修理や交換が必要になるでしょう。

また、他人の車に接触後に警察への報告などを行わず、そのまま走り去る「当て逃げ」にも注意が必要です。店舗の駐車場などで、他の車が自分の車のバンパーに接触し、傷やへこみが生じるケースもしばしば見られます。当て逃げの場合、事故相手が見つからないため、修理費用は自己負担にならざるをえません。なお、自損事故や当て逃げで車両保険を使う場合は、次年度から3等級ダウンとなります。

飛び石、落下物との接触

車の走行中に先行車が跳ね上げた小石がバンパーに接触した場合、傷やへこみが発生します。特に、舗装されていない砂利道や速度域の高い高速道路では、このような傷やへこみが生じるリスクが高くなります。飛び石に関しては、車両保険では1等級ダウン事故として扱われます。

また、強風時に飛来する木の枝や看板のほか、先行車からの落下物なども、バンパーに傷やへこみができる原因です。なお、これらの飛来物・落下物は所有者がわかれば、所有者に対する損害賠償請求をすることも可能です。

いたずら

第三者が故意に鋭利なもので引っかくといったいたずらも、バンパーの修理原因のひとつに挙げられます。車へのいたずらで傷を付けるのは刑法第261条の器物損壊罪に問われる犯罪行為であり、傷を付けられたら、まずは警察に届け出てください。

なお、いたずらによる傷は車両保険の適用範囲となっています。車両保険を使った場合、次年度からの等級は1等級ダウンです。いたずらをされないようにするには、防犯カメラのある場所に駐車したり、ドライブレコーダーなどの防犯グッズを装着したりしておくことをおすすめします。

車のバンパー修理で知っておきたいポイント

車のバンパー修理に関しては、いくつか心掛けておきたいことがあります。ここでは、車のバンパー修理で知っておきたいポイントについて解説します。

複数の業者から見積もりを取る

車のバンパー修理を依頼する際には、複数の業者から見積もりを取るようにしてください。これは、業者によって費用が大きく異なるからです。バンパー修理を依頼する業者には、主に下記のようなものがあります。

<車のバンパー修理を依頼できる業者>

  • カーディーラー
  • カー用品店
  • 自動車整備工場

それぞれに見積もりを依頼し、修理費用や内容について確認しましょう。
なお、バンパーの損傷度合いから、修理で済むのか交換が必要なのかをユーザーが見極めるのは困難です。それに乗じて不必要なバンパー交換を勧め、高い費用を請求する業者も中にはあるため、複数の業者に話を聞くことは極めて重要といえます。

大きなひび割れや変形を放置しない

大きなひび割れができたり、変形したりしたバンパーを、修理・交換をしないまま放置するのは危険です。なぜなら、バンパーが走行中に外れて二次的な事故を起こしたり、割れた部分が歩行者に対して脅威となったりするおそれがあるからです。

また、大きな損傷を負ったバンパーは、衝撃吸収という本来の性能を発揮できない可能性があり、車検に不合格となるかもしれません。ですから、ダメージのあるバンパーの修理・交換はできる限り早めに行いましょう。

大きな傷やへこみは査定に影響する可能性がある

傷やへこみが生じたバンパーを修理しないと、売却時に査定金額への影響を与える可能性があります。これは、小さな傷やへこみであれば問題はないものの、大きな傷やへこみの場合は減点要素となるのが理由です。具体的には、バンパーに1cm四方以上~カードサイズほどの傷があった場合は、マイナス10点(1万円相当の減額)になります。

だからといって、自分で傷を直したり隠したりしようとすると逆効果となり、かえって査定金額が下がってしまう可能性もあります。修理する場合には、必ず専門業者に依頼するようにしましょう。

なお、損傷が大きいバンパーを交換しても「修復歴」には該当しません。なぜなら、バンパーは車の骨格(フレーム)部分ではないからです。修復歴ありと見なされなければ査定金額に影響が出ることはないので、安心してください。

車のバンパー修理において車両保険適用はよく考えよう

車のバンパーは、構造上、他車や電柱などとの接触をしやすい部品です。大きなひび割れや変形などが生じた場合、バンパー本来の性能を発揮しないばかりか、かえって危険を与えかねないので、車両保険を使ってできる限り早く修理・交換しましょう。一方で、小さな傷やへこみの修理の際に車両保険を使うと、トータルで見た場合に損をする可能性があるので、車両保険の使用についてはよく検討する必要があります。

なお、自動車保険の車両保険の内容は、保険会社によって異なります。自身に合った車両保険を探すには、複数の保険会社に見積もりを依頼して、比較・検討してください。
難点としては、各保険会社のウェブサイトで見積もり依頼はできるものの、手間や時間がかかること。そこで、自動車保険の一括見積もりサービスを利用して、手軽に見積もりを依頼するのがおすすめです。

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