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車検はどこで受けるのがいい?車の維持費を抑えるには?

投稿日:2022年1月12日 更新日:

車を購入したら定期的に車検を受ける必要があります。車検の有効期間は種別ごとに異なっており、自家用乗用車の場合は新車登録から初回の検査が3年間、以降は2年間です。車に乗り続けるのなら必須の車検ですが、車検を受けられる場所はいくつか選択肢があります。どこで車検を受けるのがよいのでしょうか?

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車検を受けるタイミングは?

車検はいつでも受けることは可能ですが、車検を切らさずに有効期間を無駄にしないためには、有効期間が切れる30日前から満了日までに受けるのがよいでしょう。30日前より早く車検を受けるとその分だけ車検の有効期間の満了日が早くなってしまいます。例えば車検の有効期間が2年の自家用乗用車で、1年半経過時点で車検を受けた場合、車検の有効期間はそこから2年後となってしまいます。元の有効期間と合わせて2年半後とはならないので注意してください。

車検の有効期間

車検の有効期間満了日車検を受ける日次回の有効期間満了日
満了30日前~満了日に受ける2022年7月15日2022年6月30日2024年7月15日
満了30日超前に受ける2022年1月30日2024年1月30日

なお、指定整備工場で車検を受ける場合は45日前から満了日を変更せずに車検を受けることができます。指定整備工場で車検を受けた場合、保安基準適合証が交付され、それをその他の必要書類とともに運輸局に提出することで車検証が発行されます。保安基準適合証の有効期間は15日間であるため、車検の有効期間満了の30日前になった以降かつ保安基準適合証の有効期間内に運輸局に提出すれば、最大で45日前から有効期間を無駄にせずに車検を受けることができるのです。

車検はどこで受けることができる?

車をディーラーで購入したらディーラーから車検の案内が来ることも多いですが、車検を受けられるのはディーラーだけではありません。どのような場所で車検を受けられるのかと、それぞれのメリット・デメリットについて紹介します。

メリットデメリット
ディーラー・品質が高い
・純正パーツを使用
・サービスが充実
・費用が高い
・目安として2~3日かかる
整備工場・費用がそこまで高くない
・技術力のある会社もある
・土日祝が休みのところも多い
・工場によって設備や品質にバラつきがある
車検専門店・費用が安い
・時間がかからない
・車検項目以外の整備がない場合も多い
・対応できない修理・部品交換がある
カー用品店・部品が豊富にそろっているので、交換が必要な場合でもスムーズ
・大手の業者などでは比較的安価
・店舗によって対応や技術力がさまざま
・自社で整備工場を持っていない場合もある
ガソリンスタンド・費用が安い
・使い慣れた店舗で気軽に依頼できる
・店舗が持つ整備環境によって、時間や質にバラつきがある
・代車がない場合もある

どこで受けるのがおすすめ?

車検をどこで受けるのかでポイントとなるのは「費用」、「質・安心感」、「日数」のどれを重視するのかということです。とにかく安く済ませたいという場合は車検専門店やガソリンスタンド、質や安心感を重視するのであればディーラーや馴染みの整備工場、日数を重視するのであれば車検専門店や整備工場を持っているカー用品店というような具合です。これらに自宅近くに店舗があるか、自分の都合に合うか(土日に車検に出したいなど)といったことも含めて決めるとよいでしょう。

車検費用を安くするには?

初めの車検を迎えるタイミングで車を乗り換えるという人も中にはいますが、基本的に多くの方は定期的に車検の費用を支払うことになります。そうなるとやはり、車検費用はできるだけ抑えたいという気持ちも出てくる人が多くいるのではないでしょうか。そこで、車検費用を安くするために抑えておくべきポイントを紹介します。

安くできる費用、できない費用

車検費用は大きく「法定費用」、「車検基本費用」、「部品交換費用」に分けることができます。このうち、法定費用は法律で金額が定められているので節約は難しいです。具体的には自賠責保険料や自動車重量税、検査手数料(印紙・証紙代)が挙げられます。普通車から軽自動車に買い替えるなどすれば安くすることはできますが、同じ車のままで安くすることはできません。

車検費用の中で安くしやすいのが車検基本費用です。これは24か月点検料や代行手数料などが含まれ、依頼する業者によって費用が変わります。この部分に差が出てきやすいので、車検費用を安くしたいのであれば業者の比較が大切となります。

また、点検によって部品の劣化や不具合が見つかった場合は部品交換費用が必要です。オイルやタイヤの交換を自分でできる場合は自分で済ませておけば費用を抑えることも可能です。また、ディーラー車検では純正パーツが使われるので交換費用も高くなりがちです。

点検項目を確認する

車検を依頼する業者によって車検を通すのに最低限必要な項目のみを点検するところもあれば、手厚い点検・整備を行うところもあります。当然、点検項目が増えるほど費用は高くなるので、どのような項目の点検をするのか確認してみるとよいでしょう。とはいえ、しっかりとした点検を受けた方が走るうえでは安心なので、自分の車の状態や安心感と相談の上で決めるようにしましょう。

車の知識があればユーザー車検も検討する

車に関する理解や知識があることが前提となりますが、車検費用を抑えたいのであればユーザー車検も選択肢に入ります。ユーザー車検とは、業者に依頼するのではなく自身で運輸支局に車を持ち込んで車検を行うことをいいます。業者に頼まないので代行手数料などをカットすることができますが、ある程度車の知識を持っていないと難しく、また、業者任せにできないので車検のために時間と手間がかかります。万人におすすめできる方法ではありませんが、車の知識があり、車検費用を抑えたいのであれば検討してみてもよいでしょう。

他に車の維持費を抑える方法は?

車の維持費としてかかるのは車検費用だけではありません。車検以外で車の維持費を安くする方法についても紹介します。なお、車を買い替える、手放すというのも手段の一つとして考えられますが、現在保有している車を利用する前提で考えます。

自動車保険を見直す

車の任意保険は契約する補償内容や保険会社によって保険料が変わります。不必要な補償内容を契約していないか確認したり、運転者限定や年齢条件が適切な条件になっているか確認したりしましょう。また、代理店型の自動車保険よりもダイレクト型(ネット型)の自動車保険の方が代理店手数料などが省かれる関係で保険料が安くなる傾向にあります。代理店の担当者に相談しながら契約したいという人には向きませんが、自分で調べたり問い合わせたりできるという場合はダイレクト型の自動車保険も検討してみましょう。

なお、一口にダイレクト型の自動車保険といってもその数は片手では数え切れず、1社1社比較するのは大変です。そこで便利なのが自動車保険の一括見積もりサービスです。一度に複数の会社の見積もりをとれるので、見積もりをとるために何度も同じような車の情報などを入力する手間が省けます。ぜひ一度利用してみてください。

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料金の安い駐車場を利用する

一戸建てなどで自宅に駐車スペースがない場合は駐車場を借りる必要があります。この駐車場の料金も都心では重くのしかかってきます。ただし、料金と利便性・駐車環境はトレードオフのようなところもありますので、安くしようとしようとすれば利便性や環境面の条件としてあきらめなければいけない部分も出てきます。また、地域によってある程度相場は決まってくるので探す手間の割には大きく安くすることは難しいかもしれません。

ガソリン代を安くする

大きくは節約できないですが、車の運転の仕方を見直したり、メンテナンスを適切に行ったり、ガソリンスタンドの会員になったりすることでガソリン代を抑えることができます。以下の記事にガソリン代を安くする方法について詳しく説明していますので参考にしてみてください。

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まとめ

車検はさまざまな場所で受けることができますが、どこで受けるのか決めるのに軸となるのが「費用」、「質・安心感」、「日数」です。高くてもよいから安心して乗りたいのであればディーラー、とにかく安く早く済ませたいのであれば車検専門店など自分の好みに合わせて決めるとよいでしょう。

また、車の維持費を抑えたいという場合は車検費用を抑える以外に、自動車保険を安くするなどの方法も考えられます。自動車保険は契約する保険会社を変えるだけでも安くなることもあるので、一括見積もりサービスを利用して複数の保険会社を比較してみるとよいでしょう。


堀田健太

著者情報

堀田 健太
東京大学経済学部金融学科を卒業後、2015年にSBIホールディングス株式会社に入社、インズウェブ事業部に配属。以後、一貫して保険に関する業務にかかわる。年間で100本近くの保険に関するコンテンツを制作中。

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