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「親の車」で交通事故を起こしたらどうなる?自動車保険の補償範囲に注意!

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親の車を運転していて交通事故を起こしてしまった場合、自動車保険の補償は受けられるのでしょうか。自動車保険の補償範囲がどのような契約内容であった場合に補償範囲外となってしまうのか確認しておきましょう。

親の車の自動車保険の補償範囲で補償を受ける

日本には、車の所有は「1人1台」と言われるような車がないと生活が不便だという地域が多くあります。二世代、三世代が共に同居をしているような大家族で気軽に同居する親や兄弟の車を借りて出かけるような習慣がある人もいるのではないでしょうか。自宅で何台も車を所有しており、普段は主に親が運転する車を借りて出かけた時に交通事故を起こしてしまったような場合には自動車保険の補償範囲をどのようにしておけば補償を受けられるのか確認しておきましょう。

自動車保険の運転者の範囲を確認する

まず、確認することは、契約している自動車保険の「運転者限定」の範囲です。同居の場合、親や兄弟の車の運転者の範囲を「家族限定」としているのであれば、親や兄弟の車を借りて出かけた先で交通事故を起こしても補償を受ける事ができます。

運転者の限定範囲が「家族限定」になっている場合、別居の未婚の子も補償対象とすることができます。別居の大学生の子供が夏休みに帰省して親の車を運転し、事故をおこしても親の車にかけられた自動車保険で補償を受ける事ができます。

自動車保険の運転者限定

限定する範囲運転できる人保険料
限定なし誰が運転しても補償される高い↑保険料↓安い
家族限定本人+本人の配偶者+同居の親族+別居の未婚の子
本人・配偶者限定本人+本人の配偶者
本人限定本人のみ

また、運転者の「年齢条件」にも注意しなければいけません。自動車保険は、運転できる人を年齢で制限することにより保険料を安く抑える事ができます。年代によって交通事故の当事者となるリスクが違うという統計データから年齢条件を設定しているため、運転できる人の年齢に制限を設けておくと保険料を安く抑える事ができます。

一般的には、運転者の限定範囲を制限している場合、一番若い人の年齢に合わせて設定することになります。ただし、別居の未婚の子・親族、友人、知人などは年齢条件の対象外となるため、年齢に関係なく補償を受ける事ができます。

自動車保険の運転者の年齢条件

限定する範囲運転する人の年齢保険料
20歳以下21歳~25歳26歳~29歳30歳~34歳35歳以上
限定なし高い↑保険料↓安い
21歳以上×
26歳以上××
30歳以上×××
35歳以上××××
年齢条件が適用される人
  • 記名被保険者(主たる運転者)
  • 配偶者
  • 同居の親族(子供・兄弟など)
年齢条件が適用されない人
  • 別居の子(未婚・既婚)
  • 別居の親族・友人・知人

親の車が契約する自動車保険で補償を受ければ当然、等級にも影響します。等級に影響する補償を受けると翌年度から親の車の自動車保険料が高くなります。

※「運転者限定」や「運転者年齢条件」の範囲は保険会社によって違う場合がありますので契約する自動車保険の条件を確認しましょう。

「他車運転特約」で補償は受けられる?

自動車保険には、契約車以外の車を運転して起こしてしまった事故を補償対象とする「他車運転特約(他車運転危険補償特約)」があります。他車運転特約は、友人や知人、親戚の車を借りて運転する時など自分の車以外で運転して起こしてしまった事故を自分の自動車保険で補償することができます。他人の車を運転中に事故を起こしてしまい自分の自動車保険の他車運転特約で補償を行った場合の等級は、自分の自動車保険の等級がダウンすることになります。多くの保険会社で自動セットされている事が多いため自分の自動車保険の補償内容を確認してみましょう。ただし、他車運転特約の「他車」の扱いを理解しておく必要があります。

同居の親の車に自分の車の他車運転特約は使えるか?

自分の車の自動車保険に他車運転特約の契約があっても、同居の家族である親の車を運転して起こした事故には自分の車の自動車保険の他車運転特約で補償を受ける事はできません。なぜなら、他車運転特約の「他車」には、記名被保険者、その配偶者、記名被保険者もしくは配偶者の同居の親族が所有及び主として使用する車は「他車」には含まれず補償対象外となるからです。

親と同居している場合、自分の所有する車の自動車保険の他車運転特約が利用できるような「他車」は、友人の車や別居している親戚の車などになります。友人の車で運転者を交代しながらドライブに出かけたり、荷物を運ぶために親戚の所有する大きな車を借りて走行中に事故を起こしてしまった、などのような場合に利用できる特約だということを覚えておきましょう。

別居の親の車に自分の車の他車運転特約は使えるか?

親と別居の場合は、帰省した時などに親の車を運転して起こした事故などを自分の契約する車の自動車保険の他車運転特約を利用して、補償をすることができます。自分が未婚であっても親と別居であれば「他車」となり他車運転特約を利用することができます。

自動車保険において同居しているか別居しているかは、生活の本拠によって判断されます。大学生の子供が別居しているのに住民票を移していないというケースがよくありますが、住民票上では同居となっていても実態として別居しているのであれば、別居の子供としての扱いとなります。同一生計下であっても別居していれば別居の扱いとなります。自分は親と別居しているけれども所有する車の契約者が別居の親、記名被保険者が自分の場合でも別居しているのであれば、別居の親の車は「他車」です。

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同居の家族が多い場合は運転者限定の範囲に注意しよう

自動車保険は、運転者の限定範囲を狭くすると保険料を安くおさえることができます。しかし、同居する親や兄弟の車を気軽に借り、走行中に事故を起こしてしまった場合、契約する車の自動車保険の運転者の限定範囲が「本人限定」や「本人・配偶者限定」となっていた場合には、補償を受ける事ができません。また、運転者の年齢制限が設けられている場合も同様です。家族で複数台車を所有するような大家族などは、家族全員で所有する車1台1台の運転者の限定範囲を確認しておく必要があります。同居する家族がいつでも運転できるように、運転者限定の範囲を「限定なし」や「家族限定」にする場合には、運転できる人の一番低い年齢に合わせて年齢条件を設定するようにしましょう。

自分の車の自動車保険で他車運転特約の契約を行っているから安心だと思っていても、他車運転特約は、同居の家族の所有する車は、「他車」とはなりません。そのため、親の車を運転していて起こした事故を他車運転特約を利用し補償を受ける事ができません。

もしも、親や兄弟が所有していて自分が補償対象となっていない車を借りて出かける予定がある場合などには、1日自動車保険に申し込むという手段があります。1日自動車保険は、スマートフォンやコンビニなどから簡単に申し込む事が可能な必要な時だけ自動車保険の契約ができる保険です。

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自分が補償対象外となっている親の車を自分も補償対象とする場合には、補償内容の見直しを行いましょう。自動車保険の補償範囲を広げると保険料は高くなってしまいます。その場合には、保険会社の比較を行ってみましょう。同じ補償内容であっても保険会社によって保険料は違います。一括見積もりサイトなどを利用して比較してみると便利ですので利用してみるとよいでしょう。

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