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任意保険とは?自賠責保険との違いや相場などを解説!

投稿日:2018年8月3日 更新日:

車を運転するのであれば必ず加入が必要な自賠責保険に追加して、任意で加入する任意保険(自動車保険)にも加入することが推奨されます。任意保険と自賠責保険の違いや任意保険料の相場、任意保険に入っていないとどのような不利益が考えられるのかなどについて解説します。

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任意保険とは?自賠責保険との違いは?

車を運転する際に事故に備える保険として、「自賠責保険」と「任意保険」があります。任意保険は多くの場合、「自動車保険」と呼ばれています。以下でより詳細に自賠責保険と任意保険の違いを説明しますが、任意保険とは簡単に言えば、事故の際に自賠責保険だけでは不足する部分を補償する損害保険です。

それでは任意保険と自賠責保険の主な違いについて説明していきます。

義務か任意か

自賠責保険

自賠責保険は自動車損害賠償保障法により、車を運転する場合には加入することが義務付けられている保険です。法律によって加入が義務付けられているので「強制保険」と呼ばれることもあります。未加入の状態で道路を運転した場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。また、違反点数6点が付加されて前歴がない場合でも免許停止処分となります。

任意保険

一方で、任意保険は任意加入の保険なので加入していなくても罰則等はありません。しかし、自賠責保険だけでは補償内容が不足するため、多くの方が任意保険にも加入しています。損害保険料率算出機構の「2022年度_自動車保険の概況」によると、2022年3月末時点での任意保険の加入率は約75%(共済も含めると約89%)となっています。

補償内容の違い

自賠責保険

自賠責保険だけでは補償内容が不足すると何回か書いてきましたが、自賠責保険は事故で相手を死傷させてしまった場合の対人賠償のみが補償されます。また、死亡時で最大3000万円、後遺障害で最大4000万円、傷害で最大120万円と補償される金額に上限があります。

自賠責保険の主な補償範囲
損害の範囲支払限度額(被害者1名あたり)
傷害による損害治療関係費、文書料、休業損害、慰謝料最高120万円
後遺障害による損害逸失利益、慰謝料等神経系統・精神・胸腹部臓器に著しい障害を残して介護が必要な場合
      常時介護のとき:最高4,000万円
      随時介護のとき:最高3,000万円
後遺障害の程度により
第1級:最高3,000万円~第14級:最高 75万円
死亡による損害葬儀費、逸失利益、慰謝料(本人および遺族)最高3,000万円
死亡するまでの傷害による損害(傷害による損害の場合と同じ)最高120万円

任意保険

任意保険では、対人賠償で1億円の賠償を命じられた場合など、自賠責保険だけでは不足する部分の対人賠償のほか、相手の車を壊してしまった場合やガードレール、店舗などを壊してしまった場合の対物賠償、自身が死傷してしまった場合の人身傷害や搭乗者傷害、自分の車に対する補償の車両保険など、複数の補償が含まれています。

自賠責保険任意保険
他人への賠償
(上限あり)

(無制限)
×
(無制限※1)
自身への賠償×
(契約による)
×
(契約による)

※1 無制限以外の金額を選択できる場合もありますが、高額賠償に備えて無制限で契約するのが基本です。

任意保険の基本補償
補償項目内容保険金額
対人賠償事故で他人を死傷させてしまった場合に、自賠責保険を超える賠償額について保険金が支払われます。無制限
対物賠償事故で他人の車やモノを壊した場合などに、その賠償額について保険金が支払われます。無制限が基本
人身傷害保険自動車事故で自身や同乗者が死傷した場合に、治療費や休業損害などの実費が支払われます。契約による
(最大で無制限)
搭乗者傷害保険自動車搭乗中の事故で自身や同乗者が死傷した場合に、症状などに応じて定額が支払われます。契約による
自損事故保険自損事故で運転者や同乗者が死傷した場合に、保険金を受け取れる保険です。
人身傷害の契約がある場合、基本的にそちらが優先して支払われます。
1500万円
(死亡時)
無保険車傷害保険自動車事故で死亡または後遺障害を負ったものの、相手が無保険、特定できないなどの場合に保険金を受け取れます。契約による
(2億円または無制限)
車両保険自分の車の修理費等を補償する保険です。交通事故以外にも盗難や自然災害(地震・噴火・津波は除く)などで車に損害が発生したときにも保険金が支払われます。車の時価額による

また、弁護士費用特約や個人賠償責任特約、ファミリーバイク特約などの特約を契約することで補償内容を手厚くすることも可能です。

保険料の違い

自賠責保険

自賠責保険の保険料は用途・車種や地域、契約期間によって変わりますが、逆にこれらが同じであれば大衆車でも高級外車でも保険料は変わりません。どこの保険会社(共済)で契約しても同じです。

参考として離島以外の地域(沖縄県を除く)の自家用乗用自動車と軽自動車(検査対象車)の自賠責保険料を紹介します。

2023年4月1日以降始期の自賠責保険料
37か月36カ月25か月24か月
自家用乗用自動車24,190円23,690円18,160円17,650円
軽自動車(検査対象車)24,010円23,520円18,040円17,540円

※離島以外の地域(沖縄県を除く)の保険料です。沖縄県や離島の場合は保険料が異なります。以下の出典よりご確認ください。

出典:損害保険料率算出機構

任意保険

任意保険の保険料は、自賠責保険で挙げた要素以外にも、車の型式ごとの保険金支払状況や主な運転者の年齢、補償内容、補償範囲、等級、契約する保険会社など様々な要素によって保険料は変わります。

損害保険料率算出機構の「2022年度 自動車保険の概況」のデータから計算した任意保険料の平均は以下の通りです。

車種年間保険料平均(契約台数)(保険料合計)
軽四輪乗用車50,065円18,842,062台943,322,427千円
自家用乗用車(普通)73,405円17,528,238台1,286,658,384千円
自家用乗用車(小型)56,198円15,002,818台843,125,113千円

出典:損害保険料率算出機構「2022年度 自動車保険の概況」より計算

この金額は契約全体の平均額ですが、10代や20代前半は事故率の関係で保険料がもっと高くなります。参考までに、当サイト「インズウェブ」の自動車保険一括見積もりサービスを利用したユーザー(2022年4月~2023年3月)から調査した記名被保険者(主な運転者)の年齢代別の保険料の平均を紹介します。等級や契約車両、希望する補償内容などが異なるユーザーの調査結果なのであくまでも参考にとどめるようにしてください。

記名被保険者の始期日年齢車両保険なし車両保険(一般)
18歳~20歳169,054円/年339,442円/年
21歳~25歳79,180円/年147,333円/年
26歳~29歳44,599円/年80,108円/年
30代30,842円/年56,153円/年
40代29,511円/年54,464円/年
50代28,036円/年54,220円/年
60代25,937円/年49,362円/年
70歳以上31,831円/年56,123円/年

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任意保険に入る必要はある?

任意保険は任意加入の保険ですが、上の補償内容のところで紹介した通り、自賠責保険では補償される内容が限られるため、任意保険にも加入することをおすすめします。

もし加入しなかった場合にどのようなリスクが考えられるのか、以下で紹介します。

任意保険に入らない場合のリスク

対人賠償で高額な賠償責任を負うと自分で支払う必要がある

自賠責保険にも対人賠償は含まれていますが、その上限は死亡時で3000万円、後遺障害で最大4000万円と十分な額とは言えません。交通事故で相手を死亡させたり重い後遺障害を負わせてしまったりした場合、賠償額は1億円を超えることもあります。

任意保険に加入していればこうした高額な賠償についても保険金で支払われますが、加入していない場合は自分で支払っていかなければならず、これまでの生活が一変してしまう可能性もあります。

交通事故の死亡・後遺症賠償額の高額ランキング
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対物賠償に対する補償がない

自賠責保険は対人賠償のみなので、任意保険に加入していなければ対物賠償についての備えがないことになります。事故で壊してしまったのが大衆車という場合やガードレールの一片という場合であれば、自分の貯蓄から支払うこともできなくはないですが、店舗に突っ込んでしまった場合や高額な荷物を運ぶトラックと事故を起こした場合、電車に突っ込んだ場合などで賠償額はかなり高額となる可能性があります。

過去には対物賠償においても1億円を超える賠償が発生したこともあります。1億円といわずとも1000万円の賠償でも保険金が支払われないのであれば支払っていくのが困難な人も多いと思います。

対物賠償責任保険とは
自動車保険の基本となる補償の一つである対物賠償責任保険について説明します。相手のモノに対して損害を与えて賠償責任を負った場合に補償を受けることができます。直接的な「物」だけでなく、休業損害や営業損失な ...

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自分の死傷や車両に対する補償がない

自賠責保険のみの場合は自分が事故で死傷した場合や自分の車両に対しての補償がありません。車対車の事故に遭い、10:0で相手に過失があれば、事故相手からの賠償で賄うことがありますが、自分にも過失がある場合はその分だけ相手からの賠償は減りますし、単独事故の場合はそもそも賠償を受け取る相手が存在しません。

なお、自分の車両に対する車両保険は任意保険を契約していても付けないという選択がとられる場合もあります。購入してから何年も経っていて減価償却で車両の価値が減少している場合や安い中古車を購入した場合などもあるためです。しかし、ローンを組んで車を購入した場合では車の修理・再購入費用とローンの返済が二重でかかっていくことになるため、任意保険を契約し、車両保険も付ける必要性が高いと言えます。

まとめ

任意保険は自賠責保険だけでは不足する補償内容をカバーする保険です。自賠責保険は対人賠償のみで補償される金額も死亡時に1人あたり最大3000万円と上限が設けられています。対人賠償は1億円を超えるような賠償も考えられ、また、事故時には対物賠償や自分側への補償も必要となることから、自賠責保険だけではなく任意保険への加入も推奨されます。

任意保険は年齢が若かったり新規加入したばかりだったりすると保険料が高くなります。自賠責保険と違い、加入する保険会社によっても保険料は異なりますので、保険料を安くしたいのであれば各社の保険料を比較してみるとよいでしょう。

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堀田健太

著者情報

堀田 健太
東京大学経済学部金融学科を卒業後、2015年にSBIホールディングス株式会社に入社、インズウェブ事業部に配属。以後、一貫して保険に関する業務にかかわる。年間で100本近くの保険に関するコンテンツを制作中。

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