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自損事故で車両保険を利用したら等級ダウンするの?

投稿日:2019年2月20日 更新日:

自動車保険には「等級制度」というものがあり、車両保険の利用にも関係してきます。「自動車事故」と一言で言ってもいろんなケースがあります。相手がいない場合の自分の運転ミスによって起こる自損事故も交通事故のひとつとなりますので、電柱やガードレールなどに衝突した場合などは警察への届け出が必要となり、車両保険で自動車を修理する場合は翌年の等級に影響します。車両保険は3等級ダウン事故と1等級ダウン事故と事故の内容によって影響が変わりますので車両保険を利用するときには翌年からの保険料の事も考えて利用するようにしましょう。

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自動車保険の等級とは?

まず、自動車保険には「等級」という保険料の割増割引を定める制度があります。1等級から20等級まであり、20等級に近づくほど割引率が高くなります。新規契約時は6等級から始まりますが、セカンドカー割引が適用される場合は、7等級からスタートします。通常、子供が免許を取得し新規で自動車保険に加入する時には6等級、セカンドカー割引が適用となれば7等級からスタートすることになります。

1年間、保険を使わなければ次年度に等級が一つ上がります
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車両保険を使うと等級が下がる!使わない方がいいのでは?

車両保険は等級に影響する保険で利用すると等級がダウンします。車両事故の内容によって1等級のダウンか3等級のダウンになるか影響は違いますが、電柱やガードレールにぶつかった事による事故で車を修理したい時に利用する場合は3等級のダウンとなります。

保険料の値上げ分と比較することが重要

自動車事故によって車に傷がついてしまった、破損してしまった場合の修理については等級への影響も考慮し車両保険の利用を申請するようにしましょう。イタズラによって傷をつけられてしまった場合などでも車両保険を利用して修理すると次年度は1等級のダウンとなり、1年間事故ありでの割引率適用となってしまい保険料が上がります。電柱やガードレールにぶつかってしまった自損事故では3等級のダウンで割引率も3年間事故ありでの保険料となってしまいます。

車両保険を利用した場合の保険料の値上げ分を考えると車の修理代金によっては自己負担で修理したほうが安く済む場合もあります。車両保険の利用の時には翌年度の保険料のことも考えて申請しましょう。また、代理店や保険会社に相談して決めてもいいでしょう。

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等級ダウンの事例

以下にて18等級で等級ダウンした場合の事例と、どのような時に等級ダウンをするのかをご紹介します。

3等級ダウンの事例

☝3等級ダウンするケースは?
  • 電柱やガードレールに衝突した単独事故による車の修理代での保険金の受け取り
  • 車同士の衝突での車の破損修理費での保険金の受け取り など

1等級ダウンの事例

☝1等級ダウンするケースは?
  • 車が盗難にあってしまった事による保険金の受け取り
  • 台風や洪水などの災害による修理での保険金の受け取り
  • イタズラや落書き・飛来物による傷や窓ガラス破損による保険金の受け取り など

車両保険の「エコノミー型」では自損事故では補償されません!

車両保険には「エコノミー型」と「一般型」があります。保険料を安く抑えたいけど、車両保険には加入をしておきたいという方にはエコノミー型の加入の方が保険料は安く抑えることができます。しかし、保険料が安い分、補償も限定されますので注意しましょう。自損事故、単独事故の場合での損害ではエコノミー型の契約の場合に補償外となっていますので補償の内容をしっかり確認しておきましょう。

事故の種類エコノミー型一般型
他車との接触や衝突
火災・洪水・盗難・台風などの被害
イタズラ・落書き被害
落下物・飛来物による被害
車以外の衝突事故・自損事故×
当て逃げによる損害
地震・噴火・津波などの災害被害××

※当て逃げについて、保険会社によってエコノミー型でも補償対象となる場合とならない場合とに分かれています。

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保険金の支払いには「交通事故証明書」が必要

自損事故で自分の車に損害があり車両保険を利用して修理をしたい場合は、警察から発行された「交通事故証明書」が必要になる場合があります。「交通事故証明書」がないと保険が絶対に下りない、ということはないようですが、スムーズに保険金を受け取るためにも取得しておきましょう。

保険会社には早めの連絡を

修理に出す前に必ず保険会社に連絡をし車両保険で修理を行いたい意志や手続き方法について確認を行ってから修理に出しましょう。本来受け取れるはずの保険金が受け取れなくなってしまうリスクを避けるためにも保険会社に連絡をしてから手続きに進む方が間違いがありません。

自損事故は違反点数に影響しない

自損事故で電柱やガードレールなどの公共設備に損害を与えてしまった場合でも警察への届け出は必要になります。自己判断で届け出を怠ると罰金の対象となってしまうこともありますので必ず警察へ報告を行いましょう。警察に連絡を行えば処罰対象とはならず違反点数の加算や罰金はありません。ただし、壊してしまったものへの賠償は発生しますので注意しましょう。

なお、「当て逃げ」は当然、処罰の対象となります。車の走行中に何かにぶつかった時には、必ず警察へ連絡するようにしましょう。

当て逃げをしたときの処罰
刑事処分・報告義務違反:3ヵ月以下の懲役または5万円以下の罰金
・危険防止措置義務違反:1年以下の懲役または10万円以下の罰金
→刑法54条1項より、2つのうち刑罰が重い危険防止措置義務違反で処罰される
行政処分・安全運転義務違反:2点
・危険防止措置義務違反:5点
→合計7点なので30日間の免許停止(前歴なしの場合)
当て逃げされたときの自動車保険の補償は?
自動車同士の事故でぶつけられてしまった場合、自分に非がなければ基本的には加害者側が自動車保険の対物賠償責任保険を使って損害の賠償をすることとなります。しかし、駐車場に戻ったら当て逃げされていたなど、相 ...

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壊してしまった物の賠償の補償は?

車両保険はあくまでも契約の「車」に対して支払われる保険です。自動車が自損事故により破損してしまった車の修理費や車が盗難やイタズラなどにあってしまった時の損害に対する保険です。そのため、不注意によって損害を与えてしまった電柱やガードレールなどの公共設備の破損で賠償が発生した場合には車両保険では補えないため、「対物賠償保険」でカバーしましょう。

対物賠償責任保険とは
自動車保険の基本となる補償の一つである対物賠償責任保険について説明します。相手のモノに対して損害を与えて賠償責任を負った場合に補償を受けることができます。直接的な「物」だけでなく、休業損害や営業損失な ...

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「事故」以外の故障は車両保険では修理できません!

車両保険は事故や盗難などによる契約車両への損害を補償する保険なので、走行中や駐車中の故障では補償対象外となります。洪水や大雨による水没や落雷、走行中の飛来物による傷の修理は車両保険の補償内容に入っていますが、走行中の車の故障には対応していません。最近では走行中のトラブルに関してほとんどの保険会社が基本補償にロードサービスが付帯されていますのでロードサービスのサービス内容を確認しておきましょう。

自動車保険ロードサービス一覧表
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