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10年落ちの車に車両保険は必要?

投稿日:2021年12月20日 更新日:

車両保険をつけるかつけないか人によって考え方が異なりますが、車両保険が必要だという考えが強い人でも10年落ちの車ともなるとつける必要はないと感じる人も多いのではないでしょうか。10年落ちの車の車両保険について考え方を紹介します。

10年落ちだと車両保険をつけない人が多い

最後に車両保険をいつまでつけるかについてのデータを紹介しますが、10年落ちだと車両保険をつけないことを選択する人が多いです。なぜ車両保険をつけない人が多いのか、その理由を紹介します。

古い車は高い保険金額をつけられないことが多い

車両保険の保険金額(保険金の上限額)は自分で好きなように決められるわけではなく、車の時価相当額をもとに決められた金額の範囲で決めることになります。そのため、新車や3年落ちなどの高年式の車では修理するのに十分な保険金額をつけることができますが、10年落ちとなると減価償却が進んで上限でも10万円や20万円など大きな保険金額をつけられなくなることが多いです。この程度の金額であると保険金で修理費用を賄うのも難しくなってくるため、車両保険をつけないという人も多く出てくるのです。

車両保険を使うと損になる場合もある

車両保険を使うと翌年度に等級が下がって保険料が高くなってしまいます。そのため、わずかな金額で車両保険を使うと翌年度以降の保険料の値上がりで結果的に損をしてしまうこともあります。10年落ちの車だと保険金の上限がそもそも小さくなってしまっているので、車両保険を使っても翌年度以降を考えると損になるというケースが多くなっており、結局使わないのであればそもそも車両保険をつけないという選択をする人が多くいるのです。

10年落ちでも車両保険をつけた方がよいケースは?

10年落ちの車であっても車両保険をつけた方がよい場合もあります。どのような場合が当てはまるのか紹介します。

ローンが多く残っている場合

車を購入するのにローンを組んでいて、それがまだ多く残っている場合には車両保険の必要性が高いといえます。車が事故で全損してしまったとしてもローンの返済はなくなるわけではありません。修理できる場合でもローンの返済に加えて修理費用を出す必要があります。車両保険がついていればローンの返済や修理費用の全部または一部に充てることができるので、事故時や事故後の金銭負担を軽減することができます。

急な出費に耐えられない場合

貯金が十分になく、数十万円のまとまった費用を出すことができない場合は車両保険の必要性が高いでしょう。保険金額の関係で全額は賄えないかもしれませんが、修理費用として必要なまとまった金額を自分で用意できない場合は保険料が多少高くなっても車両保険をつけておいた方がよいでしょう。特に、すぐに車を修理できないと地域柄・仕事上困るという場合は必要性が高くなるでしょう。

車の故障には車両保険を使えないので注意

10年落ちの車では新車や高年式の車と比べて故障も増えてきます。故障のときのためにも車両保険をつけようと思う人もいるかもしれませんが、車両保険は車の故障に対して使うことはできません。車両保険は偶然な事故によって契約車両が損害を負ったときにその損害を補償するものだからです。故障は基本的に偶発的に起こるものではなく、部品等が徐々に劣化していった結果として起こるものなので補償対象外となります。

なお、同じ故障でも経年劣化によるものではなく、事故によって故障してしまった場合や自然災害(地震・噴火・津波除く)によって故障してしまった場合などでは車両保険を使えます。こうした場合で金銭的に車両保険を使った方がよい場合は車両保険を使うとよいでしょう。

車両保険はいつまでつける?

車両保険をいつまでつけるかの参考データとして、当サイトの「自動車保険一括見積もりサービス」利用者の、車両保険の種類(「一般」、「車対車プラス限定A(エコノミー)」、「無し」)の選択割合を紹介します。

車両保険の選択割合

対象期間:2020年4月1日~2021年3月31日

上図のように、初度登録年から3年以内ではエコノミー型も含めて85.3%の方が車両保険をつけることを希望していますが、年数を経るにつれてその割合が減っていき、初度登録年から8年以上経過している場合ではエコノミー型を含めて27.3%の方しか車両保険をつけることを希望していません。そもそも車両保険をつけることができなかったり、つけることができても十分な車両保険金額を設定できなかったりすることが要因だと思われます。

※当データは保険の窓口インズウェブのご利用者の動向データであり、保険の窓口インズウェブが補償内容等をお勧めするものではありません。あくまで参考数値としてご覧ください。

まとめ

10年落ちの車の場合、車両保険金額が十分につけられないなどの理由で車両保険をつけない人が多く出てきます。しかし、ローンがまだ多く残っている場合など、車両保険をつけた方がよいケースも存在します。事故を起こしてしまったとき、巻き込まれてしまったときや自然災害の被害を受けたときに車の修理費用、再購入費用に困るのであれば車両保険をつけることを検討しましょう。そうでなければつける必要性は低いです。また、10年落ちとなると新車や高年式の車と比べると故障することも増えますが、経年劣化による故障は車両保険の対象とはなりませんのでご注意ください。


堀田健太

著者情報

堀田 健太
東京大学経済学部金融学科を卒業後、2015年にSBIホールディングス株式会社に入社、インズウェブ事業部に配属。以後、一貫して保険に関する業務にかかわる。年間で100本近くの保険に関するコンテンツを制作中。

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※当ページは自動車保険に関する一般的な内容を記載しています。個別の保険会社に関する内容は各保険会社様へお問い合わせください。

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