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車両保険とは

投稿日:2018年8月22日 更新日:

自分の車の修理等に使える車両保険ですが、車両保険の有無で保険料に大きな違いが出ます。それゆえ、自動車保険の契約時に悩む要素の一つなのですが、今回はそもそも車両保険とはどのようなものかということについて説明します。

車両保険とは

車両保険とは自分の車の修理費等を補償する保険です。

自動車事故においては運転者である自分や同乗者の傷害だけでなく、車自体が壊れることがあります。
自分にも過失があり事故の相手からの賠償のお金だけでは修理費全額を賄うことができない場合や、自損事故の場合、盗難、地震(津波や地震起因の火災含む)や噴火等を除く災害の場合などで保険金が出ます。

車両保険で支払われる金額は一般的には加入時にかけている保険金額または事故時点での車の時価までで、車を購入した金額が出るわけでは無いことには注意しておきましょう。

車両保険とは

車両保険が出るのはどんな事故や災害?

車両保険が出るのは主に以下の場合です。(一般型の場合)

  • 車同士の事故で、車が壊れた
  • 車に落書き、いたずらをされた
  • 盗難に遭った
  • ガードレールにぶつかり車が壊れた
  • 当て逃げされた
  • 台風や洪水で水没した

なお、車両保険には補償される範囲が限定される代わりに保険料が安くなる契約(限定型)が用意されている場合があります。

 一般限定
車やバイクとの事故
(相手が判明している場合)
自転車との衝突・接触×
電柱・建物などとの衝突や接触
(単独事故)
×
あて逃げ×
転覆・墜落×
火災・爆発・台風・洪水・高潮など
盗難・いたずら・落書き
窓ガラスの損害・飛び石による損害
地震(津波や地震起因の火災含む)・噴火××

※一般や限定といった名称や補償内容については保険会社によって異なります。必ず契約前に保険会社の資料等をご確認下さい。

車両保険で受け取れる保険金はいくらまで?

車両保険は契約時に受け取れる保険金の上限である車両保険金額を決めます。
この際に車両保険金額を高くすると保険料は高くなります。

壊れ方によって受け取れる保険金が変わります

車両保険金額は全損か分損かによって受け取れる保険金が異なります。

全損の場合
事故時点における車の価値と同じ額を受け取れます。
全損とは車を修理するために必要な額が車の価値の金額以上の場合や、修理する事が出来ない場合、盗難を受けて発見出来なかった場合などです。
分損の場合
車を事故発生直前の状態に修理をするために必要な額を受け取れます。
分損とは車を修理するために必要な額が車の価値の金額未満となる場合をいいます。

車両保険金額の設定額

車両保険金額 = 車両本体価格(時価) + 付属品(カーナビ等)などの価格(時価)

車両保険金額は一定の範囲内で決める事が出来ますが、購入してからの年数が経った車の場合には金額が下がります。
金額については見積もりや契約時に出てくる金額から選択する事になります。

直せる場合でも、時価を超える場合には車両保険金だけでは賄えず修理費は不足します。
また、全損の場合でも購入してから年数が経過している車の場合、車を買い替える費用としては足りません。

免責金額

車両保険に加入する際には免責金額を決める場合があります。一般的には修理代の自己負担額と考えると分かりやすいでしょう。

0-10万円という表記であれば、1回目の請求の場合には免責金額は0円とし、2回目以降の請求の場合は10万円という意味になります。
免責金額が大きければ自動車保険料は安くなり、免責金額が小さければ自動車保険料は高くなります。

車両保険を使うと保険料はどうなる?

車両保険と、等級制度との関わりについてです。車の修理などで車両保険を使うと翌年度等級が、3等級ダウンしてしまいます。しかし、すべてにおいて3等級ダウンするわけではなく、以下の原因で車両保険を使った場合は、1等級のみダウンとなります。

  • 火災や爆発※1
  • 盗難
  • 騒じょうなどにともなう暴力行為や破損行為
  • 窓ガラス破損(飛び石や飛来物、落下物による窓ガラスの破損のみ)
  • 落書きやいたずら※2
  • 台風、竜巻、洪水、高潮

※1:車が他の車や壁などに衝突して火災や爆発した場合は、除きます。
※2:いたずらで車を運転して、他の車に接触してしまった場合なども除きます。

また、保険会社によっては「車両保険の無過失事故に関する特約」というものがあります。 この特約を付けていると次のような事例で助かるようです。

[例]
信号待ちをしていたところ、無保険の車に追突をされた。相手は支払能力がないため、やむなく自分の車両保険を利用して修理をした。

車両保険の無過失事故に関する特約が、付帯されない車両保険の場合、次回の更新時に保険等級が3等級ダウンしてしまいますが、車両保険の無過失事故に関する特約が付帯されている場合、事故がなかったものとして、 更新後の等級も1等級進みます。

この特約については必ず契約中や契約予定の保険会社の補償内容をご確認ください。

車両保険は必要?

自動車保険は車両保険の有無で保険料が大きく変わるので、車両保険をつけるかつけないかは多くの方が悩むポイントです。参考までに、損害保険料率機構「2017年度自動車保険の概況」によると、2017年3月末時点の保有車両数に対する任意保険の車両保険普及率は43.8%です。なお、共済の数字は含まれていないので、実際の普及率はもう少し上がります。

自分の車に車両保険が必要か否かの判断はどのようにすればよいのでしょうか。以下に判断基準の一例を紹介します。参考にしてみてください。

車の時価額が高いか否か

車両保険で支払われる保険金額は契約時の車の時価相当額によって決められています。中古車や10年を超えて同じ車に乗っている場合は車の時価相当額が下がっているので、車両保険を使う段になっても降りる保険金額が十分でないということもありえます。そういう場合は車両保険をつける必要はないかもしれません。

貯蓄が十分にあるか否か

高額な修理費用や再購入費用に対して貯蓄で問題なく支払うことができるのならば、車両保険は不要といえます。

保険は期待値で考えるとマイナスですが多くの人が加入しています。それは、万が一の時のリスクが大きく、個人が持つ資産ではカバーすることが困難だからです。逆に、高額な修理費用や再購入費用というリスクを個人でカバーすることができるのであれば、車両保険は不要ということになります。

ローン残高が残っているか否か

自動車をローンで購入した場合で多額のローン残高が残っている場合は車両保険に加入したほうがよいでしょう。

仮に車が全損し再購入が必要になった場合に、車両保険に加入していた場合は元の車のローンの返済費用に充てることができますが、車両保険に加入していなかった場合は、元の車のローンの返済に加えて新しい車の購入費用も支払う必要が生じます。新しい車を購入しない場合でも、車が廃車になったのにローンだけ変わらず支払い続けるという状況になります。

車両保険の保険料を安くするには
対象の車両にもよりますが、自動車保険は車両保険の有無で保険料が大きく変わります。車両保険は必要だけど保険料を下げたいという場合はここで紹介する内容をもとに保険料を下げることができないか考えてみてくださ ...

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まとめ

車両保険の有無によって自動車保険料は大きく変わります。さらに車両保険の補償の内容によっても保険料は変わってきます。

購入から年数が経った車の場合、車の価値が下がってしまっているので、車両保険を付けていても買い替えのお金としては十分ではありません。
新車の場合には事故が起こった際の修理費や買い替え費用に充当できる点で非常に役立ちますが、かなり年数が経った車の場合にはあえて車両保険を付けないという選択もできます。

ご自身の車の使い方や保険料、そしてリスクとのバランスを考えて選択してみてはいかがでしょうか。

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