自動車保険業界ニュース

MS&ADグループ3社、太陽光発電事業の事故リスクハンドブックを作成(2015/11/09)

 三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、インターリスク総研は、11月9日に太陽光発電事業の安定的な運営を支援するため、3社による共同開発ツール「太陽光発電事業 事故リスクハンドブック」を発行した。太陽光発電事業はここ数年で急激に拡大したが、それに伴って、自然災害等による事故リスクも顕在化している。このハンドブックは、こうした事故リスクを適切に評価するための情報提供を目的として作成したもの。
 主な特長としては、(1)保険引受実績を基に事故の傾向と対策を分析、(2)リスク評価のためのチェックポイントを簡潔に記載、(3)事業計画段階でのリスク管理体制の構築に有効などとなっている。
 MS&ADグループでは、これまで多数の太陽光発電設備の保険引受を通じて、リスク評価に関するノウハウを蓄積してきた。ハンドブックは、そうした保険引受から浮かび上がった事故の傾向と対策をリスク別に整理したものであり、リスク回避に役立つツールとして活用できる。
 また、太陽光発電設備の代表的な事故原因には「雪災」「落雷」「投石」などがあるが、最近では「水災」も目立ってきており、これらのリスクについて事業計画や設計・施工段階でチェックすべきポイントを簡潔に記載。さらに、本質的なリスク低減のためには、事業計画段階でのリスク管理体制の構築がとくに重要であり、立地選定、設備仕様、施工工程等の検討に活用でき、同事業への融資を検討する金融機関等におけるリスク評価の一助にもなる。
 太陽光発電設備は他の再生可能エネルギーに比べて設置が容易であることから、急速に普及が進んできた。一方で、事業計画段階での検討が不十分であるケースや設計・施工段階での不備により、雪災等による大規模な事故が相次いで発生している。そこで、保険会社ならではの「事故リスク」に焦点を当てた情報提供を通じて、これから同事業へ新規参入する事業者や金融機関等を支援するため、ハンドブックを作成した。


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提供元:新日本保険新聞社

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