自動車保険業界ニュース

損保ジャパン日本興亜リスク、スマホ活用した音声による睡眠チェックサービス開発(2016/03/14)

 損保ジャパン日本興亜リスクマネジメントは、アニモ社と協働で、日本国内では初となるスマートフォンアプリを活用した企業向け「音声による睡眠チェックサービス」の開発を開始し、3月14日から試行提供を開始した。試行提供を経たうえで今年6月以降、有料で本格提供を始める予定。
 最近の交通事故の要因として、運転車の健康状態に起因する事故の増加が指摘されるなかで、運転者の健康維持は、自動車を業務で使用する企業には不可欠な取り組みとなっている。健康起因事故の要因となりうる「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」においては、早期に発見し適切な治療を行うことで健康な人と同じように安全運転を続けることが可能となることから、国土交通省が運輸事業者に対してSASスクリーニング検査を推奨するなどSAS対策の必要性を示している。しかし、費用面や手間の問題から、検査に踏み切ることができない事業者も多い。
 こうした状況を踏まえ、SASスクリーニングの対象となる運転者の絞り込みに役立つサービスの開発を開始。アニモ社が開発した、いびきをチェックするスマホアプリ「ZooZii(ズージー)」により、運転者の睡眠中の音(いびき)を最低3時間自宅で録音し、いびきの有無や、いびき区間に挟まれた無音区間を「無呼吸区間」として検出し、その結果をもとに損保ジャパン日本興亜リスクが企業管理者に定期的にレポートを作成・提供する。SASの予兆を可視化し、SASの早期発見の第一歩として活用することができる。
 一般的なSASスクリーニング検査は1回数千円程度の検査費用がかかるが、スマホを利用することで身体に直接触れずにチェックできるため、企業は安価で、何回でも、手軽に、日々の睡眠の状況を確認することが可能。サービス本格提供開始時の予定価格(年間利用契約の場合、税抜き)は、利用者20人までが10万円から、100人までが40万円からとなっている。なお、同社では年間50社、2000人へのサービス提供を目指している。


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提供元:新日本保険新聞社

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