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ジェイアイ傷害火災、2015年度の海外旅行保険事故データを発表(2016/07/06)

 ジェイアイ傷害火災は、2015年度の海外旅行保険契約者の事故発生状況についてまとめた。それによると、15年度の事故発生率は3.60%。これは、28人に1人が何らかの事故に遭っている計算となる。この調査は、事故データを開示することで海外旅行保険の認知を高め、安心して海外旅行に出かけられるよう毎年実施しているものであり、96年の調査開始以来、今年で21回目となる。
 補償項目別の事故件数は、ケガや疾病の治療費用や医療搬送費用等を補償する「治療・救援費用」(構成割合49.0%)が最も多く、次いで手荷物を補償する「携行品損害」(同32.5%)、偶然な事故を補償する「旅行事故緊急費用」(同13.9%)が続いている。ヨーロッパでは「携行品損害」、アジアやオセアニアでは「治療・救援費用」の割合が多くなっているなど、地域により事故の状況が大きく異なる。
 また、15年度注目すべき点として、旅行取消料等を補償する「旅行キャンセル費用」の支払いが増加。これは主にパリのテロなどの影響による支払いが発生したためのもの。
 「治療・救援費用」の保険金支払いが300万円以上の高額医療費用事故は世界各地で発生しているが、とくに欧米で多くなっている。また、円安・医療費上昇などの傾向から件数が増加しており、15年度は77件と多数発生した。
 高額医療費用事故のうち、シニア層(65歳以上)が半数弱を占めている。転倒による骨折、脳疾患、心疾患、肺炎などが主な原因となっている。なお、シニア層の高額医療費用事故発生率は65歳未満の約4倍である。


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提供元:新日本保険新聞社

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