自動車保険業界ニュース

AIGグループ、LGBTの顧客・従業員への対応を本格的に開始(2016/04/20)

 AIGジャパン・ホールディングス、AIU、富士火災、アメリカンホーム、AIG富士生命などのAIGグループは、ダイバーシティ&インクルージョン(多様性とその受容)の取り組みの一環として、性的マイノリティであるLGBTの顧客や従業員への対応と理解促進のための活動を開始した。
▽保険商品の死亡保険金受取人指定に関する対応
 AIU、富士火災の取り扱う傷害保険と旅行保険について、これまでは死亡保険金受取人を被保険者の配偶者または親族以外を指定する場合、保険募集人が被保険者と面談して署名・捺印を取得することと、被保険者の公的証明書による本人確認をすることを義務付けていたが、3月後半から、会社が認めたパートナーシップ証明書の写し等を提出した場合には、被保険者の配偶者または親族と同等の扱いとし、申込書に被保険者の署名・捺印のみの手続きに変更した。
 また、AIG富士生命が取り扱う生命保険については、5月16日から同社所定の条件を満たした場合、死亡保険金受取人に同性パートナーの指定を可能とする運用に変更した。
▽従業員の福利厚生の見直し
 5月1日から、日本におけるAIGグループ各社の就業条件を統合し、それにあわせて、従業員の福利厚生制度における、結婚および配偶者の定義に「同性婚」を追加する。これにより、例えば、結婚祝い金や結婚式休暇の適用範囲が同性婚の従業員にも拡大されることになる。また、代用社宅規程、単身赴任補助規程、転勤費用規程等においても同様に、同性婚のパートナーを対象に含める。
▽LGBT当事者と支援者からなる会社公認の従業員グループが発足
 LGBTの従業員が自分らしく働きながら、自身の能力を最大限に発揮できる職場環境をつくることをミッションとするLGBT&Allies Rainbow ERG(Employee Resource Group:従業員グループ)が今年2月に発足。ERGは会社公認の従業員グループで、役員が相談役として参加し、活動費が支給される。LGBTに関するERGは、AIGではニューヨークをはじめ、世界9か所で組織され活動している。日本では4月22日のキックオフイベントを皮切りに、LGBTに関する正しい知識を従業員が身につけるための様々なイベントや活動を行っていく。
▽従業員・保険募集代理店への教育
 AIGでは以前から、従業員の守るべき行動規範の中で、同僚を性的指向などによって差別することを禁じていたが、日本におけるAIGグループでは昨年から従業員に対するLGBTに関する教育を強化している。
▽レインボープライドへの協賛
 昨年11月22日に開催された九州レインボープライドの協賛に続いて、4月29日から5月8日に開催される東京レインボープライドに協賛する。


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提供元:新日本保険新聞社

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