自動車保険業界ニュース

SOMPOホールディングス、PWJを子会社化し延長保証事業へ参入(2015/12/22)

 損保ジャパン日本興亜ホールディングスは12月22日、プロダクト・ワランティ・ジャパン(PWJ)の株式を100%取得し、延長保証事業へ参入することを決定したと発表した。
 延長保証事業は、家電製品などの購入時に購入者から購入金額に応じた保証料の支払いを受けることで、メーカーの保証期間が終了した後も期間を延長して、製品の故障・不具合に関する修理を提供するサービス事業。現在、延長保証は、家電製品をはじめ、パソコンやカメラ、住宅設備機器などの分野で展開されているが、近年、技術革新・ICT化の進展に伴い、ロボットやスマートハウス、ウェアラブルなどの新技術を活かした製品開発が活発化しており、広範囲にわたる「延長保証サービス」提供のニーズが高まっている。
 一方で、質の高い延長保証サービスを製品の購入者に提供するためには、持続可能な保証制度の設計やスピーディーな修理対応などが必要であることから、多くの場合、販売会社単独ではなくノウハウを有する延長保証会社が主体となって制度を運営している。また、延長保証会社は制度安定のため、購入者に対して負う保証債務について、損害保険会社へリスク移転を行う場合もある。
 SOMPOホールディングスの中核事業会社である損保ジャパン日本興亜は、これまで延長保証会社に保険を提供することで延長保証サービスを下支えしてきた。今回、PWJを子会社化することで、これまで損保事業で蓄積してきたノウハウを活かし、今後のICTの急速な普及に対応した新たな延長保証サービスを創出していく。また、子会社化によりPWJの信用力を補完することで、安心感のある持続可能な保証制度を提供することが可能になるとしている。今後、メーカーや販売店等との提携の拡大、損保ジャパン日本興亜の保険商品との融合など、延長保証サービスの機能強化・ラインアップの充実を図ると同時に新技術を活かした新製品に対応した新たな延長保証サービスの創出を目指す。
 PWJは、大手メーカー・家電量販店と提携しながら、家電・太陽光発電設備を中心とした延長保証サービスの提供を通じて、創業以来、増収・増益を続けてきた保証会社である。子会社化後も、PWJの田渕正輝社長が引き続き代表取締役として同社の経営に従事する。2015年7月期の売上高は約31億円。


自動車保険の満期日が

自動車保険一括見積もり 満期日メール案内サービス

提供元:新日本保険新聞社

フォントサイズ
  • フォントサイズ小
  • フォントサイズ中
  • フォントサイズ大